と、タイトルを訳していいのかわかりませんが、そのような事ですよね。

9月14日(英国)の記事で、早速、英語圏で飛び回っていますが、日本ではまだ取り上げられていません。

http://www.guardian.co.uk/environment/2012/sep/14/nuclear-global-warming
Without nuclear, the battle against global warming is as good as lost
With nuclear, there is a chance that global warming can be limited to 2C - without, we may be heading for 4C or above

次の事を言っています。

・原子力は、気象危機を抑える規模で導入できる低炭素電力の唯一の源である。

・二つの主要国(日本とフランス)がその利用を削減又は排除することを決定した。

・原子力がなければ、地球温暖化との戦いは敗北したのも同然だ。

・原子力があれば、今世紀の地球温暖化を2℃に抑えられるチャンスがあるが、4℃かそれ以上に向かってしまうことになろう。そうなったら、想像できないほどの規模で世界中の生態系と社会を壊滅する。

・福島は誰一人殺していない。日本で以前より多く死んでいるのは、大腸菌や汚染されたピクルスを食べたこと原因だ。

・日本では福島が起因の癌増加を今後みられないと、科学者が言っているではないか。

・原発を止めて、日本の石油及びガスの輸入が倍増し、二酸化炭素放出は6000万トン以上も増えた。日本は既に自らの気候変動目標から後退している。

・2009年のコペンハーゲン合意で、日本はCO2放出を2020年までに25%削減すると約束したではないか。原子力発電がなければその達成は不可能だ。

・これまでの50年間の運転で、石炭汚染が原因で死んでる人の方が多い。

・地球温暖化との戦いは、まだ完全に敗北した訳でない、2030年はずっと先だ。

・日本は、エネルギーコスト高騰と供給不足が原因で重工業が閉鎖して海外移転を目の当たりにすれば、再考するかも知れない。

・フランスは、ドイツのソーラー発電自慢が石炭の煙に露と消えてしまうのを目の当たりにすれば、原発を保持する決定をするかもしれない。

・しかし、究極のエネルギー政策は公衆の意見に応えなければならない。

・その世界中の公衆々が原子力のリスクの判断を誤り、現実と気候変動の高まるリスクを無視する限り、この地球は極めて危ない。