茂木健一郎(もぎけんいちろう)著 新潮社 新潮新書
2006年4月発行、2008年5月26刷 定価680(税別) 250円で購入
日テレの「世界一受けたい授業」を見ていたので、つい買ってしまった本です。
読みやすかったので、即読み通してしまって棚に置きっぱなしで、今では何が書いてあったのかってな感じ。
で、処分しようと目を通すと、それはそれなりに書いてある。どうもこの一部の知識は出所はわからなかったが、この本からきていたのかも、、など、それなりに役に立ったようだ。
さて、いつまでも取っておくべき本ではないので、処分する前にもう一度読むかどうか??? まあ、いつでも誰かに進呈できるよう、メモしておこうというのが下記。
価格: ¥ 714 中古品33点¥ 1より
著者について:WIKI (おいおい、数億円の脱税かよ)
<項目>
はじめにー「アハ!体験」
I:ひらめきの時代
II:ひらめきを生む環境
III:ひらめきの招待
IV:脳とひらめき
・脳のアラームセンターと司令塔
ACC(Anterior Cinglate Cortex)前部帯状回=>脳のアラームセンター
LPFC(Lateral Prefrontal Cortex)外側前頭前野=> 脳の司令塔
・「脳の九割は眠っている」伝説は大ウソ!
ニューロンとグリア(Glia)
・ひらめきは突然やってくる
・なぜひらめきに気がつかないのか?
・予想できないからこそ嬉しい
不確実だからこそ
・ひらめきの瞬間、脳で何が起こっているのでしょうか
0.1秒の瞬間
ヘップの法則:神経細胞が同時発火=>シナプスの強化=>記憶
・ひらめきを忘れないための脳のシステム
大脳皮質の前頭葉、海馬、扁桃核
V:ひらめきと学習
・チェンジ・ブラインドネス(変化にきづかないこと)
・ひらめき研究の実態
VI:記憶の不思議
・古代の人間と自閉症の少女
「サヴァン能力」
こどもが描くへたくそな絵は、脳の中で記憶が編集されていることを証明しています。
いわゆる「うまい絵」「似ている絵」はむしろ機械的だと言えないこともない。
VII:不確実性を乗り越えるために
・アイコンタクトは気持ちいい?
・「安全基地」の重要性
・「安全基地」がひらめきを生む
VIII:ひらめきとセレンディピティー
・セレンディピティーの起源
思わぬ幸運に偶然出会う能力
IX:ひらめきを掴むために
・無意識との対話
・会話はひらめきの連続
・コミュニケーションの重要性
・人生、一瞬で風景画変わる
批判サイトなど:
http://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/amazon_1387.html
http://d.hatena.ne.jp/shins2m/20101217/1292512220
http://books.mari.chips.jp/?eid=274647
http://books.mari.chips.jp/?eid=274647
http://ascii.jp/elem/000/000/354/354021/