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叩いてみよう
「叩いてみた」動画を上げ始めて、よく目にするコメントがあります。
「画質w」「ヌルヌル!」「どうやったらこんなにヌルヌルするんだ」などなど。
今回は、普段どんな感じで動画を作っているか書いてみます。
まずはカメラ選び。
経緯を書きます。
元々、昨年9月のヨーロッパ旅行に際して「どうせなら一眼レフが欲しい!」と思ったのがきっかけです。
「叩いてみた」投稿もしてみたかったので、折角なら動画も撮れるように、と思いました。
出発日が数日後に迫る中、ベストな選択をすべく「高画質な動画が撮れる」方に主眼を置いて調べました。
そこでSONYのNEX-5Rを見つけました。
http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-5RL/spec.html
「主な仕様」で性能を調べます。
動画記録 撮影モード(AVCHD)
1920 x 1080(60p, 28M, PS)
とありました。
動画の知識は一切なかったので、「60p」とは何か、別で調べました。
(以下、個人的な理解です。)
すると「60p」モードでは、どうやら1秒間で60コマの画像たちをフルに記録するらしいのです。
「60i」というのは、1秒間に60コマ記録できますが、シマウマのようなイメージで、白縞だけを記録するコマと黒縞だけを記録するコマを交互に繋げているので画質が落ちるのです。
というわけで、「60p」の動画が記録できるカメラとしてこれを選びました。
※現在はNikon D5300を使っていますが、以上の選び方で選びました。
やってみないと分からないことって、何事にもいっぱいありますよね。
特に、カメラの設置には最初困り果てました。
スタジオに置いてある譜面台にカメラストラップを巻きつけて、角度を上手いこと調整して・・・
明らかに推奨されない方法で撮っていました。
では現在はどうしているかというと、マイクスタンドを利用しています。
1.マイクスタンドからマイクの角度を調整するアーム(?)部分を外します。
2.外したところに「雲台」を取り付けます。
3.雲台にカメラを取り付けます。
雲台と言うのは三脚の上に付いている、カメラを設置する部分です。
それを購入し、そのネジとうまく合うように変換ネジも購入しておきます。
TOMOCA AKG-CAMERAってのを購入しました。(マイクスタンドも色々なネジの規格があるようで、きつすぎたりして合わないこともありますが、力の調節でなんとかなっています。)
三脚を持ち歩く必要もなく、雲台と変換ネジだけあればいいので荷物が減ります!
さて、これで画質&カメラ設置の問題はおおむねクリアでしょう。
次はマイクですね。
現在、RODEのSTEREO VIDEOMICというマイクを使っています。
実は、NEX-5Rに取り付けようと思って購入したのですが・・・。
なんとマイクを接続する端子がなかったのです・・・。
そこでより大きいサイズの一眼レフ(マイク端子がついているもの)の購入を決意したのですw
マイク端子がついているかどうかを確認してからカメラを購入するのも重要ですね。
動画を撮ったら、最後は編集ですね。
Windowsムービーメーカーは使えます。
ただし、パソコンの処理能力によって音ズレが生じます。
家のパソコンでは、起動直後の涼しい状態で行えば音ズレがないのですが、
しばらくしてパソコンが熱くなった状態で書き出すと動画と音声が予測不能なずれ方をします。(独自考察)
ですが数か月前にMacbookを購入したので、最近はそちらで編集するようにしています。
iMovie使えます。
音ズレ全くなし!
欠点は、動画サイズが調整できないところです。
ニコニコ動画の場合、100MBまでしかアップロードできないので、そのサイズに調整する必要があります。
というわけで試行錯誤した結果、導き出したのが「iMovieで編集&動画作成→ムービーメーカーでサイズ調整」です!
ムービーメーカーでのサイズ調整は、
http://bel.s221.xrea.com/size_forecast/index.cgi
このサイトで数値を調べてから行います。
フレームレートを59.94にし、
普通の曲の長さ(5分以内くらい)であればビットレートを3000kbps弱にして色々試しながら100MB付近を目指します。
1コマあたりの情報量ですから、数値が大きい方が画質が高くなります。
もちろん時間が長いと合計ファイルサイズが大きくなってしまうので、ビットレートで調整します。
というわけで、なんとなーく骨格をさらった感じですが、「叩いてみた動画」の作り方を書きました。
まとめると、
・60p動画が撮れる、高価なカメラを買おう。
・カメラ用のマイク、雲台と変換ネジを買おう。
・WindowsとMacを買おう。(あるいは有料動画編集ソフト?)
⇒お金を稼ごう。
よくよく思い返せばこれらにかけた金額・・・30万くらい行ってますねw
とは言え、楽器の腕が上達すること間違いなしなので、自己投資にぜひ!
「画質w」「ヌルヌル!」「どうやったらこんなにヌルヌルするんだ」などなど。
今回は、普段どんな感じで動画を作っているか書いてみます。
まずはカメラ選び。
経緯を書きます。
元々、昨年9月のヨーロッパ旅行に際して「どうせなら一眼レフが欲しい!」と思ったのがきっかけです。
「叩いてみた」投稿もしてみたかったので、折角なら動画も撮れるように、と思いました。
出発日が数日後に迫る中、ベストな選択をすべく「高画質な動画が撮れる」方に主眼を置いて調べました。
そこでSONYのNEX-5Rを見つけました。
http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-5RL/spec.html
「主な仕様」で性能を調べます。
動画記録 撮影モード(AVCHD)
1920 x 1080(60p, 28M, PS)
とありました。
動画の知識は一切なかったので、「60p」とは何か、別で調べました。
(以下、個人的な理解です。)
すると「60p」モードでは、どうやら1秒間で60コマの画像たちをフルに記録するらしいのです。
「60i」というのは、1秒間に60コマ記録できますが、シマウマのようなイメージで、白縞だけを記録するコマと黒縞だけを記録するコマを交互に繋げているので画質が落ちるのです。
というわけで、「60p」の動画が記録できるカメラとしてこれを選びました。
※現在はNikon D5300を使っていますが、以上の選び方で選びました。
やってみないと分からないことって、何事にもいっぱいありますよね。
特に、カメラの設置には最初困り果てました。
スタジオに置いてある譜面台にカメラストラップを巻きつけて、角度を上手いこと調整して・・・
明らかに推奨されない方法で撮っていました。
では現在はどうしているかというと、マイクスタンドを利用しています。
1.マイクスタンドからマイクの角度を調整するアーム(?)部分を外します。
2.外したところに「雲台」を取り付けます。
3.雲台にカメラを取り付けます。
雲台と言うのは三脚の上に付いている、カメラを設置する部分です。
それを購入し、そのネジとうまく合うように変換ネジも購入しておきます。
TOMOCA AKG-CAMERAってのを購入しました。(マイクスタンドも色々なネジの規格があるようで、きつすぎたりして合わないこともありますが、力の調節でなんとかなっています。)
三脚を持ち歩く必要もなく、雲台と変換ネジだけあればいいので荷物が減ります!
さて、これで画質&カメラ設置の問題はおおむねクリアでしょう。
次はマイクですね。
現在、RODEのSTEREO VIDEOMICというマイクを使っています。
実は、NEX-5Rに取り付けようと思って購入したのですが・・・。
なんとマイクを接続する端子がなかったのです・・・。
そこでより大きいサイズの一眼レフ(マイク端子がついているもの)の購入を決意したのですw
マイク端子がついているかどうかを確認してからカメラを購入するのも重要ですね。
動画を撮ったら、最後は編集ですね。
Windowsムービーメーカーは使えます。
ただし、パソコンの処理能力によって音ズレが生じます。
家のパソコンでは、起動直後の涼しい状態で行えば音ズレがないのですが、
しばらくしてパソコンが熱くなった状態で書き出すと動画と音声が予測不能なずれ方をします。(独自考察)
ですが数か月前にMacbookを購入したので、最近はそちらで編集するようにしています。
iMovie使えます。
音ズレ全くなし!
欠点は、動画サイズが調整できないところです。
ニコニコ動画の場合、100MBまでしかアップロードできないので、そのサイズに調整する必要があります。
というわけで試行錯誤した結果、導き出したのが「iMovieで編集&動画作成→ムービーメーカーでサイズ調整」です!
ムービーメーカーでのサイズ調整は、
http://bel.s221.xrea.com/size_forecast/index.cgi
このサイトで数値を調べてから行います。
フレームレートを59.94にし、
普通の曲の長さ(5分以内くらい)であればビットレートを3000kbps弱にして色々試しながら100MB付近を目指します。
1コマあたりの情報量ですから、数値が大きい方が画質が高くなります。
もちろん時間が長いと合計ファイルサイズが大きくなってしまうので、ビットレートで調整します。
というわけで、なんとなーく骨格をさらった感じですが、「叩いてみた動画」の作り方を書きました。
まとめると、
・60p動画が撮れる、高価なカメラを買おう。
・カメラ用のマイク、雲台と変換ネジを買おう。
・WindowsとMacを買おう。(あるいは有料動画編集ソフト?)
⇒お金を稼ごう。
よくよく思い返せばこれらにかけた金額・・・30万くらい行ってますねw
とは言え、楽器の腕が上達すること間違いなしなので、自己投資にぜひ!