※この記事は2006年春頃の回顧録です。現在のお話ではないので、お間違えなきようご注意の上、お楽しみ頂けたらさいわいです



何故か、寝入り端によくします。
このポーズ(笑)。

2006年4月26日。
昨夜、真夜中の大運動会の様子を見てみたくて、リビングの灯りを豆電球に切り替え、ソファーに横になって、息をひそめてかんさつしてみました。

辺りが薄暗くなると、チャーくんが出窓に向かって「ミャウ~」「ワウウ~」と運動会モードのお声でモコちゃんを呼び始め、15分以上は鳴き続けていたでしょうか。
やがて別の声が応えだして、ようやくモコちゃんが隙間から出てきました。

脅かさないように顔に片手をかざし、指の間からこっそり観察(笑)。
なにやら猫語で会話しながら2匹はキッチンの方へ。

チャーくんは食事の置き場所を教えてあげたりしながら「モコちゃん連れてきたよ」とでも言いたそうなお顔で、時々私に近寄ってきます。
そして、「ねえ、おいでよ」とキッチンのモコちゃんに向かって呼び掛けるのですが、怖がりモコちゃんは来てくれません(泣)。

そのうち、キッチンでガサガサ、ガシャーン‼️と物音が❗
怯えさせてはマズいと我慢していたのに、あまりに派手な音がしたので、つい、キッチンの灯りをつけてしまいました。
するとそこには、灯りに照らし出されてビビりまくるキジトラ柄の猫さんが(笑)。

「あ、モコちゃんて、こんな柄だったのね(笑)」
なんて思っている間に、モコちゃんは冷蔵庫の横の隙間に積んでおいた箱の陰に隠れてしまい、再び引きこもりに…。

やがて外が明るくなってきました。
チャーくんはYUME(ダンナ)のギターの陰に戻って寝てしまい、モコちゃんは相変わらず、私がいると出てきそうもないので、もう少ししたらYUMEの起きてくる時間だけれど、一旦、寝室に退却しました。

差し当たりチャーくんよりもモコちゃんの方が高いところが好きらしい。前の晩に貯金箱を蹴り落とした犯人はどうやら…(笑)。