ハートセラピスト☆聖子です。

一昨日、レディースデーだったので、
久しぶりに2作品まとめて映画を観ましたウインク

まず1作目は



ホームに転落しかけたブラック企業で働く隆を、10数年ぶりに会った小学校の同級生ヤマモトが救い、友達になる。
しかし、ヤマモトは3年前に亡くなっていた…。

という予告編を何度か観て、気になっていた作品です。

パワハラ上司(吉田鋼太郎)に
隆(工藤阿須加)が怒鳴りつけられるシーンは、
職場で働く人たちが観たら
思わず自身を重ねて辛くなるかもしれないし、

息子を持つお母さんが観たら、
我が子を重ねていたたまれなくなるかもしれません。

私は親ではないけれど、
土下座で謝罪し続けさせられる隆を観て、
「もういい加減許してあげてよ~(;o;)」
と心で叫び、胸が締め付けられるようでした。

でも、決して重いシーンばかりではありません。
思わず笑ってしまうユーモラスなシーンもありますし、
何よりもヤマモト(福士蒼汰)の底抜けに明るいキャラクターに癒されます。

このヤマモトの素性は、
いつもの私なら初めの方で気づきそうなのに、
今回は巧妙に誤魔化されちゃいました(^_^ゞ

「希望がなくなったらどうなるの?」
と尋ねる子供に
「希望はなくならないよ。見えなくなってしまうだけなんだ」
と答えるヤマモトの言葉と、

メインテーマとも言える
「人生は自分と自分の大切な人のためにある」
という言葉にジーンときました。

何ヵ所かあった涙腺崩壊ポイントでは、
自分も、周りの観客の方たちも、
みんなシュンシュン鼻をすすっておりました。

でも、タイトルから想像つくと思いますが、
見終わった後は、とっても爽快な気分で帰れますよ(^o^)

仕事が辛い人、何かに行き詰まってる人、
人間関係に悩んでる人、自分を変えたい人…
オススメです!

それから、産業カウンセラーにもね( ̄∇ ̄*)ゞ