5年前の2001年9月11日、信じられない映像が目に

飛び込んできました。ニューヨークを象徴するあの

ツインタワーが炎上している映像。最初は何が起こった

のか全く理解できませんでした。テロだなんてことも

一切想像もしていませんでした。目を疑うような映像は

さらに続きました。飛行機がさらにもう一つのビルに直撃。

私の体は震えだし、涙がポロポロと出てきました。

何がなんだか本当にわからなかった。。。

あんなにショッキングな出来事は生まれて初めてだった

ように思います。そして、ロンドン、ロシアなど、次から

次へと続くテロ。


この日を境に、誰もが1日、1日を大事に生きよう。

そして愛する恋人、家族、友人達を大事にしようと改めて

思うようになったのではないでしょうか。


私がダンナ様に初めて会ったのは、この大惨事の翌年、

2002年の同日9月11日です。私は飛行機に乗るのを

恐れながらもアメリカの地へ下り立ち、そしてダンナ様と

初対面を果たしました。


あらゆるテレビ番組でもこのメモリアル・デーに関しての

ニュースが流れますが、毎年、私のダンナ様は自分の知る

ほとんどの人たちへメールを送ります。そのメールは私の

元へも届きます。世界中の人たちがあの悲惨な映像を

見たことで大きな心の傷を負ったと思うのですが、毎年

ダンナ様から届くメールを読むたびに、彼の負った心の傷、

全てのアメリカ人が負った心の傷を強く感じるのです。


仕事から帰ってくると、玄関に花束が置いてありました。

カードなどは添えてありませんでしたが、この花束は

私達の初対面の記念日を祝う為の花だということが

すぐに分かりました。


彼が私との出会いに感謝し、私を大事に思ってくれていると

いうことを改めて感じましたし、同時に、私も彼との出会いに

感謝し、今、彼と一緒に過ごせる事を最高の幸せだと感じて

います。


いつまでも変わることのない永遠の愛をあなたに・・・

I love you,my boo♡


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