2月になると、14年前に父(キコリノカミ)から事業を承継した頃の記憶が鮮明に蘇ります。
当時、ニュージーランドや三陸沖で地震が発生し、
何となく胸騒ぎを覚えました。
学生時代にボーイスカウトで学んだ「備えよ常に」の教えを胸に、
家具に留め具を付けたり、
備蓄品を整えたりと日々の準備を怠りませんでした。
小学生の子どもたちにも、
毎朝「地震が起きたときの対策」を伝えていました。
数日後の3月11日、
いよいよ大地震が襲来。
私の住む水戸市は震度6強を記録し、
沿岸部は津波に見舞われました。
家屋の倒壊、
停電、
水道停止、
スーパーの品切れ、
ガソリンスタンドの閉鎖などの混乱の中、
以前から整えていた備品や備蓄のおかげで、
周囲の人々を助ける余力が生まれていました。
時は移り変わり約3年前のある日、
新宿で知人との仕事の打ち上げ中に、
震度5ほどの大きな地震が発生しました。
私はホテルに宿泊していたため、
その場に留まることに。
翌朝、
地震の影響で電車が遅延していたため、
上野駅構内の本屋さんに立ち寄りました。
普段はビジネス書を手に取るところを、
なぜかマンガ本を選び、
内容をじっくり見ることなくレジで精算。
その後、
電車内でその本を読み始めると、
驚くべきことに「大災害は2011年」と記され、
かつて自ら出版した夢日記の復刻版
であることが判明しました
(詳細は省略しますので、興味のある方はご調査ください)。
翌日、現場から会社のある水戸へ戻る道すがら、
同乗していたスタッフに新宿での地震体験や、
上野駅構内の本屋さんで手に取った不思議な本の話を交えながらいつもの道を走っていると、
突然左側から強い光が差し込みました。
車を引き返してその場所に向かうと、
そこには小さな神社があり、
光の正体は保存樹として祭られている立派な
タブノキ
でした。
直感的に
このタブノキから何かを伝えられていると感じ、
調べてみると、
タブノキ(別名:玉の木)は
神の魂が宿りやすく、
丸木舟の材質にも適していると言われています。
何百年もの樹齢を重ねたこの神秘的な木は、
まるで「ノアの箱舟」を彷彿とさせるもので、
急いで標高測定アプリを使ったところ、
その高さは43mであることが分かりました。
時は遡り、3.11直後の4月、
ワーゲンバスにソフトクリームの機械を積み込み、
東北の津波被災地域へソフトクリームを配る活動を私自ら行いました。
想像以上の津波の高さに、
ただただ恐怖を感じながらも、
これまでの備えの重要性を改めて実感。
このタブノキと出会って以降、
私の「備えよ常に」の精神には、
象徴的な「標高43m」という言葉が加わったのです。
そして、
未来は予測不可能。
2025年にも何かが起こるかもしれません。
災害はいつも突然!備えよつねに。
実は、こんな仕事しています。










