江戸しぐさにある『うかつあやまり』をご存知ですか?
江戸しぐさというのは、名前の通り江戸時代に人口の多かった江戸の町で人々が快適に暮らすためお互いを気遣い合うための作法です。
『うかつあやまり』はその作法の一つです。
対人関係をスムーズに構築するためのとても素敵な作法だと感じました。
『うかつあやまり』とは、例えば人混みなどで自分の足を間違って踏んでしまい謝る人に対し、『うっかりしていた私も悪いのです。ごめんなさいね。』と、足を踏まれたにも関わらず相手と同じように謝罪し、相手の罪悪感を和らげるというようなとても素敵な作法です。
相手の罪悪感を和らげることは、自分の心の濁りをとることです。
相手を許すことは、自分の執着を手放すことです。
『うかつあやまり』を大切に生きることが粋だなと感じました♪
感謝!