2月14日、朝日新聞の読者投稿欄「声」に載ったものだ。
未成年者を対象とした有害サイト閲覧制限を
携帯電話各社が強化している。
そこでライフスタイル(同性愛)が規制対象となっているという。
当然、同性愛の中でも、内容によっては、
有害サイト閲覧制限にあたるべきものもあるだろう。
全て制限すべきではないというのは言いすぎだ。
ただし、孤立しがちな少数派の人々の集まりまで、
破壊するようなことがあってよいのだろうか。
純粋に悩みを語り合ったり、そういった場所については、
有害であるとは認められず、制限の対象であるべきではない。
同性愛が有害だなどという考えも一部にあるようだが、
そういった考えには決して与しない。
現実を全く知らないままの排他的論議は危険すぎる。
今回の問題はもっとしっかりと議論されるべきテーマだ。