久しぶりに読んだ長編小説。

大好きな唯川恵先生の作品。
女性登山家の人生を描いた実話に基づいた小説。
めちゃめちゃ分厚くて、文字びっしり

しかもゴリゴリのインドア派で
登山に興味薄の私。
図書館で借りてはみたものの後悔。
「期間内に読み終わらんな、こりゃ
」

と思ったら…
あっとゆーまに読破!!

読み始めたら止まんなくなっちゃって…。
登山ど素人の人間を
ここまで夢中にさせるなんて…

さすが、唯川先生。
いろいろ出てくる登山用語。
わかんないのに、そんなの関係ねぇ
ってかんじで
とにかくおもしろい。
夢中になりすぎて
読み終わっちゃうのが
寂しくて仕方なかった。
読み終わった、今
軽いロス状態。
この本
読後感が、とにかく良かった。
女性初のエベレスト登頂。
様々なトラブルや自然の驚異に振り回されながらも
困難を乗り越えて
エベレストの頂上に、主人公が立った時
もう感動し過ぎちゃって
泣けてきちゃいました。
私が幼い頃から抱き続けてきた疑問
人はなぜ生きるのか?
その辺の答えも
この本には書かれていて
合点がいったというか…。
とにかく
読んで良かったです。
小説のモデルとなった田部井淳子さんと
その生涯を小説にして
今年いちの感動をくれた唯川恵先生に
心から
本当に心から感謝です。
ではでは
最後までお読み下さりありがとうございました(o≧▽゜)o