振り込めで被害1550万円…弁護士名乗り、和解名目
福島県会津若松市の団体職員の男性(54)が、弁護士を名乗る男からの電話で、計1550万円をだまし取られていたことが12日、分かった。会津若松署は振り込め詐欺とみて調べている。
調べでは、男性の職場に10月ごろ、教材販売会社の販売員を名乗る男から勧誘電話が複数回あり、男性が断っていた。その後、東京在住の弁護士を名乗る別の男から「教材購入に関してトラブルになっているが、このままでは民事訴訟になる。和解を仲介する」と電話があった。
男性は和解費用などとして11月12日ごろから29日までの間、16回にわたって計1550万円を指定された複数の銀行口座に振り込んだ。12月初旬ごろ、連絡が取れなくなり、被害に気付いたという。
ZAKZAK から
どちらも同じグループだったんじゃないですかっ。