アジア大会・水泳、北島に「4冠」の期待
アジア大会・水泳の全種目の中で、金メダルの“稼ぎ頭”と期待されるのが競泳だ。釜山大会では11個を獲得しているが、平井伯昌ヘッドコーチも「前回を上回りたい」と目標を掲げる。
男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は、体調不良に悩まされた今年前半のスランプを克服し、8月のパンパシフィック選手権から復調してきた。
アジアではライバルが見当たらない現状で、五十、百、二百メートルの個人3種目と、出場が予想されるメドレーリレーを合わせた4冠獲得が期待される。
女子は、背泳ぎの中村礼子(東京SC)と中村真衣(JSS長岡)、バタフライの中西悠子(枚方SS)ら五輪メダリストを軸に、バタフライの18歳、矢野友理江(大阪・太成学院大高)ら若手がどこまで割って入れるか。男女とも強敵は中国で、日中のメダル争いとなりそう。
シンクロナイズド・スイミングは、導入された1994年広島大会から、毎回2種目とも日本が制してきた。今大会はソロが廃止されてチームが加わったが、日本の強さに変わりはなく、しっかり“定位置”を守りたい。
YOMIURIより
期待しても大丈夫ですかねぇ。