冬の交通安全運動期間 道内の死者は8人 過去最少  2006/11/28 07:23

 道警が二十七日、まとめた「冬の交通安全運動」(十七-二十六日)の実施結果によると、期間中の事故死者は八人で、昨年の運動期間中に比べ三人減った。過去の期間中の死者数と比較すると、日別統計のある一九六七年以降、最少だった。

 道外の他の都府県との比較では、交通安全期間中の道内の死者数は全国ワースト六位で、ワーストは神奈川県の十五人だった。

 死亡事故の形態は、人対車、自転車対車が各三件、車同士の正面衝突と出合い頭衝突が各一件。飲酒運転による事故死者はいなかった。死者の年代は、六十五歳以上の高齢者が五人と、半数以上を占めた。

 一方、期間中の取り締まりでは、酒気帯び運転の八十人を含む一万七千六十人を摘発した。

 二十七日午前零時現在、道内の事故死者数は前年同期より二十三人減の二百四十九人で、全国ワースト二位となっている。


北海道新聞より

 過去最小なのにワーストに入っているんですものね。