コーラ禁止を解除 残留農薬問題でインド裁判所
2006.09.22
Web posted at: 16:33 JST
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インド・コチ(ロイター) 米飲料大手コカコーラとペプシコーラの清涼飲料水から残留農薬が検出されたとのインド研究機関の報告を受け、同国南部ケララ州が両社製品の製造と販売を禁止していた問題で、同州の裁判所は22日、禁止を解除する決定を下した。
インドでは先月、ニューデリーの非政府組織(NGO)、科学環境センター(CSE)が、同国内で販売されている両社の清涼飲料水を検査した結果、基準を大幅に上回る農薬が含まれていることが判明したと発表。ケララ州の共産党政権が全面禁止に踏み切ったほか、6州が学校や病院周辺での販売を禁止するなどの措置を取った。
これに対し、両社は同州の裁判所に「製品の安全性は確認済みで、禁止措置は違法」との申し立てを行った。一方、州当局側は「消費者保護のために必要な措置」と主張していた。
コカコーラは「解除の決定を歓迎し、ただちに供給を再開する」との声明を発表した。
CNNより
飲みたくてしょうがなかった人達、たくさんいるよっ。