力士ご一行様“国賓”待遇、台湾要人が相次ぎ歓迎
台湾当局は、20日まで2日間行われた戦後初の大相撲の台湾巡業で、外交関係がない日本への親善ぶりを強くアピールした。陳水扁総統、呂秀蓮副総統、蘇貞昌・行政院長(首相)ら要人が、力士との会談や歓迎夕食会などに相次いで出席する“国賓”並みの待遇を示した。
20日は、謝長廷・前行政院長のほか、外交部長(外相)と総統府秘書長(官房長官)らが観戦。今回は、政府などが招く「公演」ではなく民間主催の「巡業」。当局首脳が「巡業」に集結するのは異例。当局は、優勝した朝青龍に特産のマンゴー100キロを贈呈する予定だ。
こうした歓待ぶりには、台湾への観光客で最も多い「日本人に台湾の良さを宣伝し、台湾を応援する日本人の増加への期待」(外交当局者)が込められている。
YOMIURIより
VIP待遇ですね。