1週間の相場を振り返る(日経平均:6月第3週)
皆様、こんにちは!
私は
一部上場企業に勤めるかたわら
スキマ時間を活用した
株式投資で
資産を10年で10倍にした
ビジネスパーソンです。
そんな私が
これまで培ってきた
知識・スキル・経験
を特に投資初心者を中心に
少しでも皆さんの
お役にたてられたら幸いです。
皆さん
今週の売買はいかがだったでしょうか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの
投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を
余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも
自分なりの『売買技術』を磨いて
『生涯現役』
を目指していきましょう!
先週のこの場では、
相場全体をふかんした時の
今週の注目ポイントとして
以下のことをご紹介しました。
============
25日移動平均あたりが
当面の下げ目安か…!?
============
それでは今週の相場が
どのように動いたのか
チャートを使って具体的に
確認していきましょう。
今週は1週間かけて
想定以上に大きく値を下げる
展開となりました。
結果として
こうした局面での
下げ目安である
・25日移動平均
・トレンドライン
をどちらも
割り込みました。
現在は
同じく下げ目安の1つとして
知られている
・直前安値
のところまで
株価が下がってきています。
これらの背景として
米連邦準備制度理事会(FRB)が
6月15日の
連邦公開市場委員会(FOMC)で
0.75%(通常の3倍)の利上げを
決定したことがあげられます。
それではここで今週の、
<実践で役立つ売買レッスン>
『回復目安は25日移動平均あたりか・・・』
現在のチャートを見てみると
当面の下げ目安まで
下げてきたことに加えて
(金)には、
出来高を伴いながら
上下に長い線を引いた十字線
を形成しています。
これらのことを
総合的に判断すると
来週(月)は
自律反発があっても
おかしくはない状況です。
しかしながら
欧米での利上げが続くなど
世界全体の
相場環境が良くないことを
考えると
大きなニュースが
出てこない限りは
一気に上昇とはなりにくい
状況と言えそうですね。
このような場合
一般的な上げ目安として
・25日移動平均
が知られています。
従いまして
来週以降の注目ポイントは
次のようになりそうです。
============
25日移動平均あたりが
当面の上げ目安か…!?
============
果たして
来週はどのような展開に
なりますでしょうか?
チャートを「読む」目的は、
以下の3つです。
①現状の把握
②近い将来の方向性を探る
③トレンド転換を探る
今回もこの投稿の中で
紹介していますように
簡単な道具の使いこなしだけで
十分にこの3つのことを
読むことができます。
移動平均線
出来高
ローソク足
トレンドライン
抵抗線・支持線
…
あとはこれに連動して
建玉操作を
組み合わせるだけですね。
「生涯現役」
を目指すためには
ビギナーズラックを期待したり
巷にあふれている価値の低い
情報収集に明け暮れるのではなく
しっかりと戦えるだけの
知識・スキル・経験
の積み重ねが欠かせません!
意味のない情報収集ではなく
生涯現役のための
売買技術の構築にこそ
自分のお金と時間をつぎこむ
自己投資をしていきたいですね。
こちらをクリック頂けると幸いです。