1週間の相場を振り返る(日経平均:2月第4週)
皆様、こんにちは!
私は
一部上場企業に勤めるかたわら
スキマ時間を活用した
株式投資で
資産を10年で10倍にした
ビジネスパーソンです。
そんな私が
これまで培ってきた
知識・スキル・経験
を特に投資初心者を中心に
少しでも皆さんの
お役にたてられたら幸いです。
皆さん
今週の売買はいかがだったでしょうか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの
投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を
余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも
自分なりの『売買技術』を磨いて
『生涯現役』
を目指していきましょう!
先週のこの場では、
相場全体をふかんした時の
今週の注目ポイントとして
以下のことをご紹介しました。
============
株価が25日移動平均を
超えられるか…!?
============
それでは今週の相場が
どのように動いたのか
チャートを使って具体的に
確認していきましょう。
個人的には
今の時代にはまさか
起こらないだろうと思っていた
ソ連のウクライナ侵攻が
現実のものとなりました。
これを受けて
世界中の株価が急落しています。
このような大きなニュースが
飛び込んでくると
相場の動きも
一変してしまいますね。
結果として
今週の注目ポイントとして
あげていた
25日移動平均には
まったく届きませんでした。
従いまして
下げトレンドから
上げトレンド転換の
典型的なパターンである
3段下げ+2点底
の形成にも至りませんでした。
3段下げ+2点底
が気になる方は
先週の内容を参照ください。
↓ ↓ ↓
それではここで今週の、
<実践で役立つ売買レッスン>
『下ヒゲ陰線+たすき線・・・』
相場が下げ基調にあるときに
いったん下げ止まりから
上昇に転じる可能性を暗示する
ローソク足の組み合わせが
いくつか知られています。
その中でも代表的な
ローソク足の組み合わせとして
たすき線
が知られれいます。
今週(木)(金)の
ローソク足を見てみると
下ヒゲ陰線+陽線で
たすき線を形成していることが
分かります。
つまり来週前半は
いったん下げから上昇に転じる
可能性があることを意味しています。
日本の市場がしまった後の
アメリカの市場も
大きく上昇していますので
(月)は値を上げる展開と
なりそうですね。
しかしながら
その後週後半にかけても
一方的に上昇し続けるとは
限りません。
ソ連のウクライナ侵攻の
行方が見えないこと
さらには
下げ基調の中では
2月前半にも
見られたように
傾きが下向きの
25日移動平均で
株価の頭を押さえられる
傾向にあるからです。
(下図の青まる部分)
従いまして
来週以降の注目ポイントは
次のようになりそうです。
============
せいぜい傾きが下向きの
25日移動平均までが
限界か…!?
============
果たして
来週はどのような展開に
なりますでしょうか?
チャートを「読む」目的は、
以下の3つです。
①現状の把握
②近い将来の方向性を探る
③トレンド転換を探る
今回もこの投稿の中で
紹介していますように
簡単な道具の使いこなしだけで
十分にこの3つのことを
読むことができます。
移動平均線
出来高
ローソク足
トレンドライン
抵抗線・支持線
…
あとはこれに連動して
建玉操作を
組み合わせるだけですね。
「生涯現役」
を目指すためには
ビギナーズラックを期待したり
巷にあふれている価値の低い
情報収集に明け暮れるのではなく
しっかりと戦えるだけの
知識・スキル・経験
の積み重ねが欠かせません!
意味のない情報収集ではなく
生涯現役のための
売買技術の構築にこそ
自分のお金と時間をつぎこむ
自己投資をしていきたいですね。
こちらをクリック頂けると幸いです。