１週間の相場を振り返る （日経平均：１１月第１週）
皆さん今週の売買はいかがでしたか？
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも自分なりの売買技術を磨いて
生涯現役を目指していきましょう！
先週のこの場では、
相場全体を俯瞰した時の特徴として
以下の３つのことを
ご紹介しました。
＝＝＝＝＝＝＝=＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・一本調子で株価が上昇し続けていること
・その大きな要因は外国人の買いであること
＝＝＝＝＝＝＝=＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
それでは今週に入ってから
相場がどのように動いたのか
チャートを使って
振り返っていきましょう！
さてここで皆さんに質問です！
皆さんは、
このチャートをどのように読みますか？
皆さんは、このチャートから
来週の「売買戦略」をどのように
組み立てますか？
具体的にチャートを使って
今週の動きを確認していきましょう。
今週も相場の勢いが衰えることなく
株価の上昇が続きました。
週足チャートからは、
これで８週間連続して
株価が上昇していることが分かります。
このような株価の上昇局面では
「当面の」株価の上昇目安を
意識しておきたいですね。
代表的な株価の上昇目安としては
いかのものが挙げられます。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
①過去の高値
②切りの良い数字
③1/2戻し（1/3・2/3戻し）
・・・
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今回はこの中の
①③に注目をしていきましょう。
11月2日時点での株価は、
22,540円
この22,540に近い過去の高値は
1996年6月に記録した22,750円
（終値ベースでは、22,666円）
ここが当面の高値として
意識されることになりそうです。
つまりいったんの調整局面に
入る可能性があることになります。
まさに心と仕掛けの「準備」をしておきたい
局面ですね。
既に含み益の乗っている
保有株に対しては、
売却 or つなぎ売りの準備
残念ながら現在の上昇に
乗り遅れてしまった方は、
押し目での新規買いの準備
一方で、
先週もご紹介しましたように
現在の上昇相場は
外国人投資家の買いによるもの
業績相場の中で
外国人投資家が買いを行う場合には
3か月前後継続することが多いため
調整らしいい調整もないまま
上昇してしまう可能性もありますね。
どちらにころんでも良いように
心と仕掛けの準備をすることが
何よりも大切です。
さて現在のような上昇相場で
今のタイミングから
新規に買い仕掛けをすることは
さけたいものの、
外国人投資家の勢いが強く
押し目らしい押し目もない中で
仮に手掛けるとしたら
どのような銘柄が良いのか。
個人的には、以下のいずれかを
狙うことになりそうです。
①出遅れ感のある銘柄
（テーマ銘柄の中で）
②訳あって急落したものの
上昇が期待できる銘柄
例えば、神戸製鋼や日産自動車
品質基準や検査体制などが
基準を満たしていなかったことを受けて
株価が急落しています。
しかしこれらの企業の経営状況からすると
少し時間はかかるかもしれませんが
株価は徐々に回復してくることが
期待できますね。
個人的には、
神戸製鋼株の含み益が
乗っている状況です。
果たして、
来週以降の展開はどのように
なりますでしょうか・・・
株式投資でしっかりと利益を
積み重ねていくためには
今回のようなおいしい局面で
確実に利益をのせていくことが
大切ですね。
そのためには、
最低限の売買技術を
身につけることが必須です。
株式投資で大切なことは、
以下の４つです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・相場俯瞰力
・銘柄選択力
・資金管理力
・売買技術
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
この中の売買技術について
プロの投資家が大切にしている
基本的な技術を
以下の書籍で公開しています。
この上昇相場に上手に乗るための
ヒントが満載です。
ご興味のある方は、
ぜひ手に取って頂ければと思います。
こちらをクリック頂けると幸いです。
株式 ブログランキングへ