1週間の相場を振り返る (日経平均:8月第4週)
皆さん今週の売買はいかがでしたか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも自分なりの 売買技術 を磨いて
生涯現役を目指していきましょう!
先週末時点で相場を俯瞰したときの
大きな特徴として、
先週のこの場では、
以下の2つをご紹介いたしました。
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①保ち合い相場の下限まで下げてきたこと
②相場が弱いときのパターンが現れていること
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今週に入り、
その後の動きがどのようになったのか
チャートの動きから
相場の動きを振り返っていきましょう!
さてここで皆さんに質問です!
皆さんは、
このチャートをどのように読みますか?
皆さんは、
来週の「売買戦略」をどのように
組み立てますか?
改めて、
今週の動きをチャートで
確認してきましょう。
チャートを見てみると
ここ数か月の動きとは異なる
動きだったことが分かります。
5月~約3か月にわたり
保ち合い相場が継続してきましたが
今週に入り
この保ち合い相場の下限を
株価が割り込んできました。
一般的には、
保ち合い相場が長く続いた後に
その下限を割り込むと
その後は、
下降トレンドに入ることが
知られています。
現在は大きく3つの要因が
相場に影響を与えています。
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①米経済シンポジウム
(ジャクソンホール会議)
②北朝鮮リスク
②トランプリスク
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特に、24日~26日の
米経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)
を控えて
株式市場ではこれまで
様子見ムードが漂っていましたが
この内容を受けて来週以降は
相場が動き始める可能性がありますね。
というのも
ジャクソン会議の内容を受けて
為替が大きく動く可能性があるということ。
円高・円安どちらにふれるかにより
日本の株式市場にも
影響がでてくることが予想されます。
円安にシフトすると
株価が上昇しやすく
今週の保ち合い相場の下抜けは
一時のダマしだったということになります。
また円高にシフトすると
株価が下落しやすく
保ち合い相場の下抜けから
一気に下降トレンドへと入っていきそうです。
さらには、
トランプリスクと北朝鮮リスク
相場の大きなトレンドを把握しながら
「逆指値」を使って
損小利大につなげていきましょう。
果たして、
来週はどのような動きになりますでしょうか・・・
こちらをクリック頂けると幸いです。