1週間の相場を振り返る (日経平均:4月第3週)
皆さん今週の売買はいかがでしたか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも自分なりの売買技術を磨いて
生涯現役を目指していきましょう!
現在の相場を俯瞰したときの
大きな特徴として先週のこの場では
以下の2つをご紹介いたしました。
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①4か月にわたる保ち合い相場を、ついに下抜けたこと
②一方で騰落レシオが70%を割り込んできたこと
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それでは今週も、
まずはチャートの動きから
相場の動きを振り返って行きましょう!
さてここで皆さんに質問です!
皆さんは、
このチャートをどのように読みますか?
皆さんは、
来週の「売買戦略」をどのように
組み立てますか?
今週は、
チャートに特徴的な動きがみられました。
先週、
保ち合い相場を下抜けた株価が
今週月曜に安値をつけた後、
短期的に上昇基調となりました。
ここで注目をしておきたいのが
安値をつけた位置。
これは、
昨年11月下旬~12月上旬にかけて
株価が持ち合っていた下限値と
同じ位置ということになります。
つまり、
これらの値がいったんの下げの目安として
意識され
短期的な上昇に転じていることが
分かります。
さらに、株価と移動平均の位置関係に
注目してみると、
約一か月ぶりに
株価が、10日移動平均の上側に
転換してきたことがわかります。
このことが意味することは、
「短期的」には買いを仕掛けても良い
局面に入ってきたということ。
今後は、
海外の様々な動きに加えて
日本企業の決算発表を迎えます。
「中期的」に相場が
上昇局面に入るのか
それとも
下落局面を維持するのか
しっかりとウオッチをしながら
売買を行っていく必要がありますね。
果たして、
来週はどのような動きになりますでしょうか・・・
こちらをクリック頂けると幸いです。