今日の日経平均(160920)
90%が負けると言われている厳しい相場の世界で
生涯現役を続けるためには
最低限の技術を身につけておく必要があります。
このブログを通して皆さんの相場技術向上に
少しでもお役に立てたら幸いです。
現在の相場を俯瞰したときの特徴的な動きとして、
先週土曜日には以下の内容をご紹介しました。
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①三角保合のまっただなかであり、今は休む戦略に徹したいこと
② 9/20-21イベント通過に備えて心と仕掛けの準備が大切なこと
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それでは本日も、
チャートを使って現在の相場を俯瞰していきましょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160920/21/dreamcompasses/46/bb/j/t02200103_1364063813753386214.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160920/21/dreamcompasses/3a/86/j/t02200122_0523029013753386213.jpg?caw=800)
本日は、先週金曜日よりも下げて寄り付きました。
その後はやや強含み短い陽線となりましたが、
終値ベースではわずかに値を下げて終えています。
チャートからは以下の特徴を読み取ることができます。
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① 依然として三角保合を維持していること
② 特にここ数日間は、狭いレンジの中での動きとなっていること
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つまり、市場関係者が積極的な売買をすることなく
今後の相場の動向をかたずを飲んで見守っています。
まるで嵐の前の静けさのような印象すら受けますね。
さて、市場関係者にとって、
現在の最大の関心事で2つの重要イベントがいよいよ始まりました。
「金融相場」
である現在の相場に大きな影響を与える
日米の金融政策を決める重要会議です。
果たして、結果は・・・!?
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① 日銀金融政策決定会合
② アメリカFOMC
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日銀の金融政策決定会合については、
明日21日のお昼頃の結果発表が想定されています。
マイナス金利幅の拡大など
追加の金融緩和策の有無が焦点となっています。
アメリカFOMCについては、
日本時間の未明に結果発表が想定されています。
年内の利上げの有無が焦点となっています。
内容次第では大きく株価も反応してきますので
これらの結果に注目が集まります。
いずれにしましても
2つの重要イベント通過にあわせて
株価が、
現在の三角保合から上下のいずれかに
放れてくることが想定されますね。
4つの買い場・売り場の1つである
「保合放れ」
を狙っていきたい局面です。
銘柄選択と逆指値での仕掛けを
しっかりと準備しておきましょう。
今回、
これまで株式投資でなかなか利益を上げることの
できなかった方に少しでもお役にたつことができればと
「損小利大」を実践するための
原理原則+逆指値の活用方法を
10の法則としてまとめています。
相場が大きく動き始める前に
ぜひ手に取って読んで頂ければと思います。
「負け組投資家」からの脱却 !! 経済的自由を手に入れれるための10の法則 ~スイングトレード.../作者:Dreamcompasses
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値上がり銘柄数 932銘柄
値下がり銘柄数 876銘柄
騰落レシオ: 97.2 %
株価と移動平均との関係
10日(-)> 25日(-)> 株価 > 60日(+)
60日移動平均線の傾きは、
プラスを維持していますので中期的には、
依然として強い相場であると判断できそうです。
果たして明日以降どのような動きになりますでしょうか・・・
こちらをクリック頂けると幸いです。
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