90％が負けると言われている相場の世界で
生涯現役を続けるためには
最低限の技術を身につけておく必要があります。
このブログを通して皆さんの相場技術向上に
少しでもお役に立てたら幸いです。
チャートから読み取ることのできる、
現在の相場を象徴する動きとして
先週土曜日の投稿では、
以下の内容を紹介させて頂きました。
① １月２１日（木）には出来高を伴った大陰線となったことからセリングクライマックスと読み取れること
② １月２２日（金）には今後の上昇の可能性を示唆する「たすき線」を形成しながら大陽線で終えたこと
③ 今週の重要ベントの結果次第で今後の流れが大きく変わってくること
先週土曜日の投稿はこちらから
「来週の重要イベントの結果により流れが大きく変わる・・・」
それでは本日の動きをチャートを使って見てみることにしましょう。
本日は先週金曜日よりも
窓を空けて上げて寄り付きました。
その後は上下に動く展開となり
最終的には、短い陰線となるも
値を上げて終えています。
本日の上昇要因としては
以下の内容を上げることができます。
＊ 金曜日のアメリカ市場が大きく上昇したこと
＊ 為替が円安にふれたこと
＊ 欧州・日本での追加金融緩和期待の高まり
本日の上昇により、
１月２１日の安値から１１９１円の上昇
これで、
１２月１日の高値から１月２１日までの
下げ幅の約1/3程度戻してきたことになりますね。
今週は、今後の相場に影響を及ぼしそうな
重要イベントが続きます。
いずれもしっかりとウオッチをしておきたいですね。
27日 米国：FOMC（米連邦公開市場委員会）
⇒ アメリカ利上げ回数の削減が示唆されるか
29日 日銀：金融政策決定会合
⇒ 追加金融緩和が示唆されるか
また直近では１０００円以上上げてきていますので
いったん短期筋の売りが出てもおかしくないタイミングです。
個人的には、現在含み益のある買い玉を
逆指値を使ってトレーリングストップで
ついていくのみです。
明日以降の動きも楽しみですね。
果たして、どのような動きになりますでしょうか。
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