皆さん、新年あけましておめでとうございます。
年末・年始は比較的穏やかな気候が続いています。
2016年の相場も、ぜひ気候同様に穏やかな上昇を
期待したいですね。
2015年の日経平均を年間で見てみますと、
9.8%高の結果となりました。
2015年は、9.8%以上の成果を
おさめることができた方も多くいらっしゃることでしょう。
一方で残念ながら、9.8%に達しなかった方も
2016年は是が非でも良い成績を残したいですね。
2015年のように、相場全体が上昇基調で
あるにも関わらず
うまく成果が上げられない場合には
必ず何らかの原因があります。
そのままにしておくと
いずれ大切な資金が底をつき
この市場からの退場を余儀なくされてしまします。
そうならないようにするためにも
しっかりと自分なりの売買技術を磨いて
生涯現役を目指していきましょう。
一般的にあまり知られていませんが、
初心者の投資家が起こす最大の過ちは
売り・買いの戦略のミス。
銘柄選択や売買のタイミングもさることながら
「今、売りなのか・買いなのか」
の戦略を間違えてしまうというミスが
最も自分の成果に悪影響を及ぼしているようです。
売りor買いの戦略さえ間違えなければ
利益を上げられる確率が上昇するのですが・・・
今回は、年初にあたって
チャートから読み取ることのできる
現在の相場俯瞰を書いていきたいと思います。
週足チャートを見ると、
大きく2つの特徴があることが分かります。
① 中長期的には上昇トレンドを継続中であること
② 三角保合い中であること
これまでもこの場で何度となくご紹介を
させて頂きましたが、
保合い相場が続いた後は
その後、必ず上下いずれかに株価が動きます。
特に保合い期間が長ければ長いほど
その後の上下への振れ幅が大きくなる
傾向があります。
現在の状況で言えば、
今後、三角保合いを上側に抜けていくようですと
その後も、依然として中長期トレンドラインが
継続することになりますので
引き続き株価の上昇が期待できますが
その逆で
三角保合いを下側に抜けていくようですと
2012年10月から継続していた
中長期上昇トレンドラインも
割り込んでくることになるため
上昇トレンドから下降トレンドへと
トレンドの転換が起こる可能性が
出てきます。
たったこれだけのことを知っているだけでも
売り・買いの戦略の精度を高めることに
役に立ちますね。
様々な記事を総括してみますと
2016年の相場に大きな影響を及ぼす
可能性のあるものとして以下のものがあげられます。
・7月に予定している参議院選挙
・2017年4月の消費税率上昇(10%)
・原油安
・中国経済
個々の内容がそれぞれ相場にどのような影響が
ありそうなのかは事前に把握をしておきつつ
いつでも対応できる状態にしておくことが
求められますね。
総じて言えるのは、
色々あるものの選挙前までは強い展開
その後は上下の動きが激しくなる
現段階では、
こんな展開が予想されています。
1年間しっかりと実力をつけながら
気持ちよく次回の年末を迎えたく思います。
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