最近、新聞やテレビで増収増益や減収減益という言葉をよく目にします。
それは、日本の場合3月決算の会社が多く、5月中旬に決算発表されるケースが多いからです。
(5月31日のブログ:「上場企業の数」をご参照ください)
私は営業マンだったころ、数字にはとても興味があったのですが、
増収?増益??減収??減益???決算発表って…
という具合で、新聞を読むにしても何となく読みとばし、ストレスを感じていました(笑)
しかし今更そんな言葉を友人や先輩に聞けないし、いちいち調べるのも面倒だからといって、
むしろ読んでいなかったとってもいいかもしれません…
当時の私のように数字には興味あるのに、
よくわからないなという方は、少なくないと思います。
そこで、
今更聞けない!超簡単新聞解読 No.1
本日の新聞のトピックを簡単に解説したいと思います。
『アフラック 初の減収』 2014/6/2日経新聞の5面金融欄
【超要約】
米アメリカンファミリー生命保険(アフラック)が1974年に日本で営業開始以来、初めての減収(※1)となった。
アフラックの2014年3月期(※2)の保険料収入(※3)は1兆6,757億円と、前期に比べて16%減(※4)で
あった。
外資系大手は「成長の壁」に突き当たった。(※5)
【ざっくり解説】
※1
減収:売上が減少すること
→売上:本業の収益であり、何もコストが引かれていない数字(一般的に値引は引かれています)。
利益:売上‐コスト=利益(詳細はおいおい)
※2
2014年3月期とは2013年4月1日~2014年3月31日のこと。
2013年度と同じこと。
※3
保険料収入とは、保険業界の売上(収益)のこと。
※4
アフラックの売上
前期:1兆9,958億円
当期:1兆6,575億円
このとき、当期は前期の16%減収という。
または、当期は前期の84%の売上(収益)という。
※5
壁に突き当たっている(減収)からといって、悪いことばかりではないですよ!
アフラックの当期純利益
(売上から広告費、給与や税金等全てのコストを引いた最終的な利益)
前期:960億円
当期:1,997億円
当期は前期より108%増益(増収でなく増益!)
(当期は前期の208%の当期純利益を獲得)
売上が減少し減収でも、最も重要といっても過言でない当期純利益は前期の2倍にも増加している。
更に、売上に対する利益率(当期純利益÷売上高×100)は、
前期:4.8%
当期:12%
と大幅に増加している。
このように
減収だから良くないってことでなくて、財務的数値を総合的にみて、
会社の成績や状況を判断するべきなのです☆