紫side


直「え、俺も?」

千「別に暇でしょ?」

直「…まぁ否定は出来ないなww うん、いくよ、楽しそう 」

千「いぇーい。」

隆「千晃www棒読みwww」


そんなこんなで今日は集まることに

楽しいことが待っていると自然と

仕事も頑張れちゃうわけで

いつもより1時間くらい早く終われた

はぁ〜おわったぁ〜と伸びをしながら

ふと前を見ると

慌ただしく自分の机に沢山の

資料を持ってきた千晃


実「え、今からそれやるの?千晃」

千「うん、これなんか急に頼まれちゃって」

実「あ、先輩?」

千「うん、断れなくてww」

実「もーうww ほら半分貸して?」

千「いや、それは悪いよ」

実「なんでこういう時は遠慮するのww  一緒にやったほうが早い!!」


そういって千晃の持っていた資料を

半分くらい奪って席に座って始めていると

千晃が申し訳なさそうに微笑んできた


千「…ありがとう、ごめんね?」

実「全然全然!よし、さっさと終わらせよ!」

千「うん!」


2人で30分ほど集中してやっと終わった


実「ふぅ〜」

千実「おわったぁ〜」


まさかのタイミングで息があって

2人で見つめあって笑ってたから

きっと周りからは変だと思われてるw


実「あ、今度ジュースだからね?」

千「え〜?この前も宇野ちゃんにジュース奢ったんだけどwww」

実「wwwうそうそ!あ、その説はどうも。ww  ってかほら帰る用意しよ!」

千「どうもとか絶対思ってないでしょww まぁいいや!よし、飲みに行こ!!」


2人でわいわい用意をして

部署の人に挨拶をしていく…


千実「お疲れ様でした〜」


部署を出てすぐのエレベーターが来るのを

待っていると

“お疲れ様でした”  “先、失礼します”

という声とドアの閉まる音が聞こえた

2人で顔を見合わせて思わず笑ってしまった

もう声だけでだれか分かるように

なっちゃうくらいずっと一緒だったんだなぁ

そんなことをしみじみ思っていると

隆「あれ、2人先に終わってたんだ」

真「ちょうどいいやん、みんなで行ける〜」

実「いや、直也くんいないじゃん?w」

千「あ、じゃあ地図送っとくねー!」


なんて来たエレベーターに

わいわい言いながら乗り込む

うん、騒がしいな、うちらww

ドアを閉めようとすると


『まってまって!!』


ってバックが入ってきた