週末にはまた義実家に行きます。

 

 

毎回行く前に義弟に電話し、必要なものが無いか

確認し、あれば買っていきます。

義弟は、義父と義母を家に残して外出するのは最小限にしたい、

また、義母の衣類等は義弟にはわからないことだらけです。

 

先週、トイレがままならなくなった義母のために

ホームウェア7分丈パンツを3着買っていきました。

汚した衣類を下洗いして洗濯、なんてことは今でさえ

ぎりぎりの精神と体力でもっている義弟にはとても無理、

もったいないけれど結局「使い捨て」にするしかなく、

今回も新しいものを購入しました。

 

去年輸血で体力が持ち直した義母。

今現在血液の状態はさらに悪く、生きているのが不思議な

状態だという。

夫と私の考えは「だったらまた輸血したら?」

でも医師は、輸血したところで今の体全体に貢献するか

確証がないので治療しない」だそうで、義弟は医師の

言うことを第一に考え、疑問はもたないらしいです。

 

夫は反論したいところを諦めている。

今の義実家は義弟のおかげで保てている。

たとえ大切なことでも、余計な口出しで義弟の精神バランスを

崩してしまったら義実家は総崩れとなる。

そう思うと、たとえそれで義母がどうにかなっても

もう運命だと思う、だそうです。

 

たとえ兄弟であっても、考え方は異なり、そして

遠慮もあるのだなあ、と感じます。

ましてや「他人」である私には触れちゃいけないこと

だらけだと思う。たぶん、口にしないだけで、

私に言いたいことはたくさんあるんだろうと思います。

私は義実家に行ってもなんにもしないからね。

そのほうが良いと思って。

私がやるのは義母の話し相手だけ。

 

ありがたい、と思うのはそんな私と主人が考えを共有できて

いること。同じもやもやを正直に話し合えるのは

助かります。

 

私と義父の間のもやもやも理解されて、

誤解をとけるようなきっかけを作ってくれると

いいんですけどね。

望みすぎですかね。

これまで20年以上本当に良い関係だったので

このままにするのが惜しいんです。