昨年9月、義母が急激に弱り、あと1か月か2か月か?年越しはできないだろうと言われてからすでに8か月。

 

緊急輸血で持ち直し、今は生活機能や認知機能は

かなり衰えつつも、義母は自宅生活が出来ています。

本人が自分が病気という実感が無く、

口が達者なので、病人っぽさがありません。

 

昨年余命を口にした医師は、血液検査の結果では

さまざまな値が悪く「生きているのが不思議」レベル

だと首をかしげているそうです。

 

ほぼ毎週の義実家訪問も8か月。

ありがたいことではあります。

当初、残り時間が少ないならできるだけ会おう、と

私が主人をたきつけて通い始めました。

義弟の予定に合わせ週末の訪問にしています。

毎週末の事なので長期にわたるにつれ

しわ寄せも出始めています。

 

私たちは週一ですが、毎日をともにする義弟、義父にしてみたら

相当な負荷だと思います。

短期であれば気持ちも持つのですが、

長期になってくると慣れと同時に疲れが出ます。

 

特に、認知機能が弱って、病気で人から世話されているという

自覚が全くない義母。いつも強気で(そこがいいのですが)

食事の支度をはじめとする家事を未だに自分が全部

仕切ってやっている、と思い込んでいます。

もちろん義弟が全部やっているのですが、、、

 

先日食事の支度について、

「私がやっていることに口出さないで!」と言ったらしく

義弟がついに「オレがやってるのに何言ってるんだ!」と

切れたらしいです。

それを義父が主人に話していました。

主人は「全部負荷を受け止めてるんだから、たまにキレるのは

自然なことだよ」と義父を安心させていました。

 

「生活部外者」の私たちができるのは、義母に楽しい時間を

過ごしてもらうとともに、「当事者」の義弟と義父の

心の安定に少しでも役立つこと。

そのためには自身の心の安定もはからないと。。。

つまらないことでくよくよしない!

と思いながらも相変わらず私と話をしてくれない義父に

心がちくちくしますが。