もうすっかり梅雨入り?な天気ですね。

 

 

    

今日は睡眠障害のことを書きます。

 

 

子供のころから寝つきが悪い子でした。

家庭の事情で小学生から寮生活でしたが、

4人部屋の二段ベッドで

完全に電気が消えた真っ暗闇の中で

他の子がすやすや眠る中、一人で暗闇に怯え

もんもんとして少女時代を過ごしました。

 

それが、30代後半、仕事で管理職となったことを機に、

早朝覚醒が始まりました。

就寝は毎日深夜1時ごろ、で、早朝5時過ぎに目が覚めてしまう。

 

それから、睡眠と仕事のストレスは相関関係をつづけ、

一番ひどかったときは毎晩3時間しか眠れないことが

一年続きました。その時期は今思えば鬱状態だったと思います。

大げさではなく、「死んじゃいそう」でした。

 

主人がアンチ心療内科派だったのでなかなか病院にはいかず、

実際心療内科に行っても信頼できる医師に巡り合えませんでした。

私には30代でのリンパ腫による胃切除で、その後もずっと

通っている大学病院があるのですが、そこの主治医に

話したところ、軽い薬なら出しますよ、ということで

「デパス」を出してくれるようになりました。

 

不眠の最大要因であった仕事を5年前引退し、凝り固まっていた

ストレスが少しずつほぐれてきた今、「脱デパス」を

心がけています。

 

本来専門科ではない消化器内科からのデパス処方、

病院内のルールが厳しくなりつつあり、出してくれる量も

最初は1mg/1錠/日だったものが0.5mgになり、

一度にもらえる量も今回90錠から60錠になりました。

通院は3か月に一度なので、90日間を60錠でやりくり

しなければなりません。

 

私の睡眠パターンは、

就寝 深夜12時過ぎ

1回目覚醒 1時半ごろ→トイレ

2回目覚醒 3時~5時の間→トイレ

時に3回目 6時半ごろ なんとなく

起床(目標時間)8時過ぎ

目標睡眠時間が7時間半です(長すぎ?)。

しかし、ベッドに何時間いても、連続して眠れているのは

2,3時間。

しかも、6時前に目が覚めた後は

自力では入眠できないので、薬の力を借りることに。

 

デパスの作用はせいぜい2時間。

たった0.5mgを半分に切って、就寝前と早朝覚醒時に

ちびちび服用していました。

これまで他の薬品やサプリも試しましたが一向に効果なく、

こんな少量のデパスに効果を感じるのは結局

精神的効果、あるいは依存だな、と認めるに至りました。

 

まずは就寝前の服用を止めてみました。

眠ろうとムキになると眼が冴えてしまうので、

そんなときは無理せず、起きて服用します。

早朝覚醒については、その日の予定次第で、

体力温存したい日は服用します。

 

そんなゆる~いペースで少しずつ量を減らしています。

健康のためには深い眠りを得る事の方が重要だろうな、

と思いつつ、自然に眠れる自分になりたいので、

当面チャレンジしてみます。