4軒目の整形外科へ通院始めるまでの話です。

それまでの話は 「これまでの治療①②」を

ご覧ください。

 

4年前に通い始めた3軒めの整形外科。

スポーツリハビリが併設され、ジムトレーニングの

ような内容を専任トレーナーさん付きでできるので、

薬に頼らない骨密度強化と筋肉強化ができると

気にいって通いました。

 

その間骨密度というと、月イチでボンビバ注射を2年余り継続、

しかし、思った効果がありませんでした。

昨年1月、医師からイベニティを勧められました。

しかし、歯の治療を控えていたため、結論を保留にしたのです。

そして今年の2月まで一年あまり。

その間ボンビバも中止していました。

 

2月に定期的な血液検査があり、その結果をもって

再度イベニティを勧められました。しかし、その前に

考慮すべきことが増えていました。

 

昨年夏から始まった、軟骨減少由来の股関節痛。

家から距離のあるその整形外科にはこれまでのように

徒歩は無理だし、バスや電車を使っても1時間近く。

股関節痛は歩きすぎはNGなので、もう通えないなと

思ったのです。

 

そして、医院の環境もこの4年の間に大きく変化しました。

もとはスポーツリハビリが売りで、広いスペースに

沢山トレーナー(全員療法士さん)を抱えていたのが、

リウマチ治療や美容系の自費診療の診療室を

どんどん院内に併設して、ジムスペースが従来の

4分の1くらいに減ってしまったのです。

 

どうも、院長さんは治療よりも「ビジネス」に注力

に拍車をかけているようで。

 

診察も、当初は院長自身が主だったのが、最近は

外部から個々の「専門医(足だったり、手だったりかなり

分業化されている)」に任せるようになった。

 

今回イベニティを私に勧めたのも外部から来ている女医さん。

血液検査のデータについては詳しい説明は無く、

数値をみながら「これだとやっぱりイベニティをうつべきと

思うんですよね」痛いとか副作用の説明は無く

資料を読んでください、と渡されました。

 

調べているうちに不安になって、イベニティをご経験されている

かたのブログを参考にさせて頂きながら、今回新しい

整形外科で、イベニティの前にビタミンKの投薬をまずやって様子を

見ましょう、ということになったわけです。

 

新しい整形外科の医師の話です。

イベニティが適正かどうかは破骨細胞と骨芽細胞二つの数値で見る、

私の場合は破骨細胞は確かにイベニティ推奨、しかし骨芽細胞は

平均で、治療レベルではない。さらにビタミンKに関しては

これまで検査項目に入っていなかったので不足がわからなかった。

 

さらに、歯の治療でボンビバも一年中止していたことを伝えると、

逆にそれは良かった、と。

ボンビバから間をおかずにイベニティを始めると、効果が出にくい

そうです>目うろこ

 

前の整形外科では当初ボンビバから間髪入れずにイベニティへの

切り替えを勧められたのです。
「雑」すぎる対応に思えます。

 

行き帰りのお散歩と、おなじみのトレーナーさんによる

スポーツリハビリが楽しみだった前整形外科。

残念ですが、さよならです。