足のけが、思ったより治りが遅く、発生から2週間以上経った

今も、足を引きずって歩いています。靴も、ゆるくてやわらかい

スニーカーか、片足サンダルです。

 

片足をかばうため、歩くバランスが悪く、いろんなところに

支障が出ています。

しかし、ずっと家にいるわけにもいかず、必要にかられて

外出していますが、、、、

 

外に出てしばらくすると足がじんじんして浮腫んできて

辛い。特に帰りの電車。

座りたいなーと内心思っても、多少足を引きずるくらいじゃ

誰も席を譲ってなどくれません。っていうか気付かれもしない。

 

ほんの10年くらい前まで、シルバーシートに座るのって

躊躇していました。私もそうだったし、まわりもそうだった。

今は、ぜんぜん関係ないですね。

 

先日、杖をついた私と同年代の女性が、車内で立っていました。

目の前の座席が2席空いたので良かったね、と思ったら、

横にいた12,13歳くらいの男児がばっと割り込んできて、

さらに自分の兄?を「いいよ!座っちゃえよ!」と言って

2座席をとりました。

びっくりしていると、別の席にいた中年男性が席を譲りました。

 

そうだよね、そうするよね、と思っていると、その中年男性は、強引に

席に座った子供たちの父親でした。

子供たちに何か言うわけでもなく、その後3人は普通に話していました。

どういう教育?

 

自分自身が弱っている時、本当に周りの助けが必要な人の気持ちが

良くわかります。

情けは人のためならずと言いますが、「助けも人のためならず」。

私は自分が大丈夫なうちに、せっせと必要な人には席を譲り、

「席を譲る文化」を守りたいと思います。