コロナ罹患ちょうど一週間目。
軽傷なので3日くらいですっきりするかと思いきや、
4日目くらいから喉の痛みが出たり引いたり、悩ましいです。
隔離期間が終わったら即活動再開のつもりだったのですが。
じっとしていると病は気からでどんどん気分が悪くなるので
旅行記続き書いてみました。
旅行の大きな楽しみの一つは食べ物ですよね。
しかし、今回の最大の課題は「物価」でした。
とにかく高い。メニューに30ドル、と有っても、今チップの平均が20%、
そして税金が10%。
計30%を上乗せして今の140円+のレートをかけるとなんと、
5600円になるではないですか!!30ドルが3000円を切っていた時代に
主に渡米していた私としてはもう恐怖しかないです。
レストランの付け合わせのフライドポテトでさえ2000円越えもざらでした。
そんな中でお値段も味も良かったお店。
Ted’s Montana Grill
アメリカ「らしい」炭焼きグリルのお店。
ロックフェラーセンターのすぐそばにあります。夕食で入りました。
バイソンのステーキが有名みたいですが、私たちは「無難に」
サーモンのグリルとベーコン&パン入りサラダとアスパラガスや
ブロッコリーのチーズ焼きみたいなものを頼みました。
日本人の胃に合っている。一人6000円くらい?
Ilcorallo trattoria
ソーホーにあるカジュアルなイタリアレストラン。
お昼に行ったのでランチセットが2500円くらいと大変お得でした。
豆や様々な野菜を使った家庭料理で、日本ではなかなか味わえない内容でした。
Birdland
有名なジャズクラブですが、ダイナーとしても質が高かったです。
しかもお値段も平均して安いくらい。
チキンソテーや温野菜サラダなどを頂きましたが、
特に、いわゆるイカリングというかイカのフリッターである
「カラマリ」はイカがソフトでカラッと上がっていて、
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私が東海岸に出張しだした30年前は殆どおいしいものには出会いませんでした。
その後西海岸に本社のある会社に転職しました。
アメリカの食は、西海岸から変わっていったと思います
カリフォルニア中心にワイナリーへのツアーが人気になって、
またオーガニックフードのブームなどで、
とれたて地野菜の風味が楽しめる食事が出きるようになりました。
さて30年前に比べ食の質が上がった感を期待したNYですが、
ちょっと選択を誤ると、「不味さと高さ」に泣きます。
そして、日本の二倍の量で運ばれてくることもあります。
アメリカではどのレストランでも残ったものを持ち帰れるのですが、
宿泊先のホテルには電子レンジがなく、大きなピザを食べきれず
泣く泣く処分した日もあります。
ホテルの近くにLe Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)
というベルギー発祥の、日本にも支店をもつパン屋さんがあって、
そこのスープとサンドイッチはランチに多用しました。
NYには公園が多いので、テイクアウトして公園で食べました。
そして、今回一番食料面で助けになったのは日本から持って行った
レトルトおかゆでした。朝、自前の湯沸かし器で温め、
これも日本から持って行った「ゆかり」を振りかけて食べる。
そしてお味噌汁。
わびしいようですが、アメリカ旅行の際は朝の一食を和食にするだけで、
ずいぶん体調が保てるものです。
今回身に沁みたので、次回も必須ですね。「次回」があれば
だけど???