梅雨明けは7/20という予報の東京。梅雨前に夏日が何日もあったので、私の中では季節が混乱しています。

 

母は亡くなる5年くらい前に認知症と診断されました。でも私と主人の中にはそれをちゃんと受け止められる知識も意識もなく、加齢によるボケの延長のようにしか対応していませんでした。

 

あたりは柔らかいけど中身は頑固でこだわり屋の母。意図的にこっそり約束やルールを破ることもしょっちゅうなので、認知のせいなのかどうか判断つかなかったです。

 

認知が進む前に体の方が参ってしまった母。在宅で暮らしていたときに悩まされたことはそれほど多くはありませんでしたが、今思い出せること。

 

ショボーン 転んだあと数日して背中が飛び上がるほど痛いと言い出した(痛くないときとムラあり。検査異常なし)

ショボーン 痛いと言い出してから大幅に食事が減った

ショボーン 病院に行きたいとしきりにせがむようになった。何度病院に行っても検査で異常なし。

ショボーン 私たちが病院に連れて行かないと、デイサービスの担当者に訴えたり、ずっと以前に離婚した父にまで電話をして、一度は救急車を呼んだ。

ショボーン 散歩中迷子になった

 

そして、手術・リハビリ期間があって、退院後最後の在宅の際は

ガーン オムツいじりが始まった(オムツを脱いだり脱いだものをびりびり破ったり)

ガーン オムツを取った時に。。。悲惨な事態、起こりました。

ガーン 徘徊。デイサービス後、夕方ヘルパーさんが来て、帰って、私たちが帰宅する僅か1時間ほどの間のことです。空がすでに真っ暗だった真冬、薄着で家の駐車場で車の陰にうずくまっていた。

 

ざっとこんなところです。異常行動が始まってからの在宅期間が短かったので、私たちが生活を見直して母をみるだの施設入居をするというところまでも至りませんでした。

 

入院中にあった異常行動としては、車いすのずり落ち防止のT字帯?を嫌がって、隣のベッドの人にはさみを借りて切ってしまったこと滝汗あれにはびっくりしました。。。あんな固いものをなぜ切れたのだろう?

 

母が体が元気なうちにこれらの異常行動が始まっていたらどんな生活になっていたのだろうな。

愛しい、愛しい母ですけれど。