こんにちは、ちひろです。
一般的な12星座占いで使うのは「 太陽星座 」ですが、
占星術では、それ以外に
月や水星、金星、火星、木星、土星など
あらゆる星の配置から見ていきます。
ホロスコープに興味のある方であれば
「月星座」を耳にすることも多いと思います。
今日は、
・太陽星座と月星座の違いは？
・この二つはどう使い分けていくのがいいか？
そんなことを書いてみようと思います。
太陽星座
「あなたが生まれた瞬間に、太陽が位置していた星座」
太陽は一年をかけて空の文字盤である12星座を一周し、
一つの星座に約１ヶ月滞在するので、毎年ほぼ同じ日付に
同じ場所に戻ってくるのです。
太陽があらわすものは
・自分が目指そうとしている生き方や人生の目標
・社会（外）で見せている顔
・理想を追求し自分を鍛え上げていく力
・その個人の中にある象徴として「父親像」
・女性の場合には、「理想の夫像」
太陽星座は、25〜35歳で最も強く出る性質なので
この期間は、社会の中で自分の星座の特性を
意識的に磨いていくことがおすすめです。
とはいえ、私もこの年齢域では
ホロスコープの知識もありませんでしたし
自分としては、太陽星座を使っているという
感覚も持っていませんでした。
星の世界に出会ってから、
12星座の意味を知り、そこから初めて
自分の星座の「特性」を理解して
磨いていこうと思うようになりました。
人にはそれぞれ、自分なりの「タイミング」があるので
自分がピンときたとき、
「今」必要と感じることに
意識を向けるようなり、
いつからでも自分を育んだり、磨きなおしていくことができると思うのです。
月星座
あなたが生まれた瞬間に「月」が重なっていた星座です。
太陽が一年をかけて12星座を一周するのに対して
月は、約29日で一周します。
一つの星座に滞在する期間は約２−３日となるので、
太陽星座に比べるとスピーディーに移り変わっていきます。
そのため、４月１日生まれと４月５日生まれの人は
同じ太陽星座（牡羊座）ですが
内面を表す月星座は変わります。
月が表すものは
・持って生まれた性格や傾向
（幼少期（０歳〜７歳）の時の内面の反応）
・本能的な欲求や感情
（どんなことに感情が揺れ動くか）
・自分の一番ベースとなる性格で家（内）での姿
・無意識的な世界や女性性
・男性にとっての理想の「妻」像
例えば、「休みの日に何をしたいか？」
「どんな時に心の安らぎを感じるか？」
それを見ていくのは、「月星座」になります。
仕事では気を張っている人も
「素」の自分に戻った時に
ふとあらわれる性格や日常の自分らしさが
「月星座」です。
どのように活用するか？
太陽星座と月星座は「表と裏」のような関係性もあるので
この二つの星座の性質が全く真逆の場合には
「葛藤」を感じやすいかもしれません。
また、太陽星座と月星座が同じ人は
表裏がないので、どこにいても「自分」という
感覚は強くなりますが、
オン・オフの切り替えがしにくい（または気にしない）という方もいると思います。
理想的には、どちらの特性も理解した上で
両方を意識ながらバランスよく自分の中で
自然に活かされていることです。
とはいえ、実際には星の知識がなくても
特別なことを何も意識しなくても
自然に星の特性を使っているものです。
自分がナチュラルに感じられていることをして
我慢を手放して、違和感を無視せず
直感で感じ取ることを採用することも
大切だなと思います。
最後に、占いで「〇〇星座」をチェックする時には
太陽星座と自分のAsc（アセンダント）星座を
まず確認して
月星座は余裕があれば、サブ的にチェック
する感じがちょうど良いのかなと思います。
（色々みると混乱してしまうので）
「Asc星座」は、最も「自分」を感じられる
核となる部分で、その人本来の「姿や形、容姿」です。
「なんとなく自分らしくない」と感じる時に
「Asc星座」を知ることで、本来の自分に戻る感覚があります。
Asc（アセンダント）星座についての詳細は
こちらの記事もご参照くださいね☆
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