先日

 

がんを知ろう!というイベントに参加してきました。

 

がん診療連携拠点病院の中部病院主催、

うるま市の健康福祉センターうるみんで開催されました。

 

中部病院の先生方の講演を拝聴している方は

自身ががんを経験していたり、婦人科がんに不安をかかえていらっしゃる方など

多くの方が拝聴していました。

 

そのうちのお一方とお話しをすることができました。

 

80歳女性の方で、ご自身が乳がんを経験された。

ショックのあまりご家族にも話せない状況が続いていた。

そんなとき同じ乳がん患者さんと話す機会があった。

その患者さんはすごく明るく、気さくに女性と接してくれた。

一人で抱えていた不安を共有することができて、少し楽になった。

その患者さんとはいまでも関わりがある。とのこと。

 

彼女は、私たちに明るく上記内容をお話ししてくださいました。

 

がん患者さんのコミュニティである患者会は

まさにそのような不安を軽減する効果があると思います。

一人で悩まず、相談することで精神的な苦痛を少しでも軽減できます。

 

その相談する窓口としてがん診療連携拠点病院があり、

患者会やピュアサポーターの養成、等さまざまな取り組みがあります。

 

私たちは、がんと診断された利用者さんへ訪問看護を行っています。

その訪問看護師が、がんについて学び多くのがん患者さんをサポートできる取り組みがあることを知らなければなりません。

 

がん診療連携拠点病院と地域とを結ぶ懸け橋になることが

地域の看護師である訪問看護師の役割だと思います。

 

 

 

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乳房にできた腫瘤(乳がん)を触れる体験スペースです。

 

 

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砂川先生、三浦先生、わかりやすいがんの講演ありがとうございました!