おはようございます!
どりーむ訪問看護ステーションの福原です
沖縄梅雨明けしましたよ~!すごくいい天気です!
さっさく金武町ではセミの大合唱が始まっています
外出するときは紫外線対策をしっかりして、コマめな水分補給をしましょうね。
さて今回は、「訪問看護指示書」についてお話ししたいと思います。
私たち看護師というのは医師の指示がなければ医療を提供することはできません。
訪問看護を提供する上でなくてはならないのが、医師が記載する、この訪問看護指示書です。
例えば、患者様が入院中に、退院後の自宅での生活を考えた場合
帰ってからも定期的な看護(褥瘡管理や膀胱留置カテーテルの管理等)が必要であれば
訪問看護の手続きを開始します。
その手続きの一つが、訪問看護指示書となります。
指示書はその病院や利用するステーションの様式を使い、
患者様の主治医に記載していただきます。
大きな病院では、医師に記載していただくまで、2週間近くかかります。
(お医者さんは忙しいですからね)
訪問看護を利用したいと思ってもスグには提供できないことが分かりますね。
さまざまな訪問看護の参考書があるなかで、早めに手続きが必要だと書いているのは見たことはありませんが、現場ではすごーく大切な手続きです。
しかもこれは訪問看護を利用する本人、家族が原則手続きをするのです。
病院で働いている多くの看護師ですらこの訪問看護指示書の存在をわかる人は少ないのに
一般の方はもっと理解しにくいですね。
私たちどりーむ訪問看護ステーションのスタッフは、患者さんもしくは、患者さんのご家族さんと主治医を訪ね、指示書の記載を依頼しております。
(きっとどこの訪問看護ステーションも同じだと思います。)
ということで、今回は
どのような患者さんであっても、訪問看護指示書がなければ訪問看護はスタートできない
ということをお話させてもらいました。
訪問看護ってなに?
を理解するためには訪問看護指示書は基本中の基本ということを覚えておいてくださいね
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