従妹からお中元が届いたらしい。
だが、耳の遠い父は気付かずに荷物を受け取り損ねた様だった。
それで今日は荷物の受け取りの為に自分は留守番しなくてはならないと言う。
しかし、私には認知症の母を連れて行って飯を食って来いと言う。
更に、父にはお昼にコンビニのサンドイッチを買って来てくれと言う。
異様に頭がこんがらがっておかしくなって来たが、とにかく母と出掛けて来た。
いつもは楽だからと魚べいさんに行ってしまうので、
今日は別のお店に行くつもりだった。
だが、父にあれこれ用事を言いつけられて、結局場所的に楽な魚べいさんとなった。
父は私にはいくらでも用事を言いつけて良いと思っている節がある。
家を10時半に追い立てられれば、開いているのは魚べいさんか
ハンバーガー店くらいなものだが、マックもファミレスも残念ながら遠いのだ。
渋々母と早過ぎるランチを取った。
魚べいさんにしたのはホームセンターが隣にあるからということもある。
帰りに猫砂や猫用トイレなどを買って行く。
母が「私がこれ押してあげる」と言ってカートを引っ手繰る。
認知症の母はカートを押したがるのだが、何処へ歩いて行っていいのか分かっていない。
空いているレジの前を通り越してしまう。
私は「お母さん、ほらこっちに進んで下さい」と必死に呼びかける。
あ~もう疲れた。。。
昨日作った八宝菜。
それから、父に頼まれた買い物の為にスーパーとコンビニへ。
またもカートを押したがる認知症の母。
お弁当を選ぶ様にと説明するのだが、「これがいいと思う」と言って、
ハンバーグだけのものを手に取る。
仕方ない。。。帰ったらご飯を炊こうか。
昨日作ったトマト冷麺。
やはり冷麺は普通の味の方が美味しいと思う。
コンビニで父のお昼のサンドイッチを買う。
「俺の昼にサンドイッチを買って来てくれや」と言われたのだ。
セブンのサンドイッチは父のお気に入りだ。
やっと買い物を終えて家に帰ったら、母が袋を持ってうろうろしている。
私がゆっくり仕舞おうと思っているのに、「ほらこれ」と袋を持って追い立てて来る
なんとも身体が辛くなって過呼吸を起こしてしまった。