JL153  24.02.03


青森旅行兼東京一望カットの撮影へ。

羽田空港のC滑走路(34R)から離陸する機体は離陸後荒川に沿って北上、その間機体左側には東京の大パノラマが広がります。冷静に考えてみると世界最大の都市圏を上空から一望できるなんてすごくないですか。日本ないしは東京にいると麻痺してしまいますが、東京圏はロンドンやニューヨークと比べても圧倒的に都市規模が大きく(定義は様々ですが)、離陸中の飛行機から見る遥か彼方まで広がる東京圏の光景は圧巻です。34Rを使用する北行きの便に乗ることは個人的には少なくあったとしても決まるのは直前で窓側が取れなかったり、取れたとしても天気等の条件が合わなかったりと中々うまく行きませんでしたが今回は運良く条件が全て揃いようやく撮ることができました。


離陸直後の一枚。大井埠頭や大井車両基地、その背後に広がる東京。


こちらは少し望遠を飛ばし撮影。手前にフジテレビやレインボーブリッジ、その背後には東京タワーや丸の内のビル群が広がります。


今回の1番撮りたかったカット。

右下にはスカイツリー、左上には富士山が写っておりいいアクセントになっています。これぞメガシティ東京という一枚ではないでしょうか。荒川に沿って飛ぶため何度か細かく旋回、左に傾いた時が狙い目です。


あっという間に都市部を抜け田畑が目立ち始めてきました。


関東平野を抜けるとたちまち雲海が広がり綺麗なブロッケン現象が出現。


雲を抜けると雪山が広がっていました。そしてあっという間に三沢空港へ到着。