教えてもらったときに上手くお礼が言えなかったり、
せっかく教わったのに、上手く感謝をつたえられなかったりするのは 小学生 中学生にはよくある。
知識や技能は 教わったから100%できるようになるとは言えないのが 困ったところで、
一度教わっても、その後繰り返しなぞるように 何度も 同じ練習を繰り返していくことで自分の技になる。
その技にしていく過程で、
自分なりに 説明をつけ足したり、感覚を補ったり、こうするともっと良くなる、こう考えるとさらにつながる、という応用が生きてくる。
と思う。
そうして自分の中で知識が積み重なり、技術が高まり、説明能力が深めていくことが、
教わった恩を次の世代にバトンタッチしていくことなのだろうと思う。
ということを、
ロボット教室の授業で 小3の子が 小2の子に 説明して教えてあげてるのを横で ニコニコしてみていて 感じた。
教わったことを 恥ずかしがる必要はないし、わからないことを「教えてください」と 頼むことに カッコつける必要もない。
学びの場に 上下関係 能力の上下 差は あるようで ないようで、
あるともいえるし、ないともいえる。
教わる時に卑屈になったり、教わって気持ちいいお礼をいえなかったりするのは、どこか教わる側に、上下意識や能力の上下の思い込みがあるからではないか。
親切心と 愛情と 手助け、
そして さりげなくアドバイスをしてあげられるやわらかい心。
これを 私は この教育事業をしながらめざしているのだと思う。
一度 教わったからと言って、一生教えてくれた人の手下にならないといけないのではない。
そう思ってしまうのは仕方がない。私もいまだにそういう思いにがんじがらめになってしまう。
だけど、本当に自由に まなびを楽しんでいる人は、こんな不自由な縛り付けを まったく感じていないのにおどろいてしまうのだ。
「最近の中学生は 競争心がないとか、向上心がないとか、友達の成績がよくても、「へー」というだけで、俺もやるぞという気概がない。」
ということを 保護者面談でお聞きすることは多いが、人間性としては、人間らしさからしたら、この競争心や敵を任して己が上にのし上がっていこうという思いは、ある程度必要ではあるが、それだけでは 本当に ぎすぎすしたものになるし、友達としてそういう人と仲間になろうとは思えない。
とりとめもない話になったが、この内容は私の中で来年度 さらに深めていきたい分野だ。
なんのために学ぶのか。どうして勉強するのか。勉強することで何を目指しているのか。
これ!という結論は 各自それぞれ 星の数ほどあるのだろうから、
それらを 多くの人と分かち合って、意見交換をして、己の意見と他人の意見を合わせてみて、
そのなかから 皆で いいものを作り上げていくこと。
こういう 場は 来年度、 何としても塾内で 創作していきたい。
保護者同志、親同志、年齢も超えて、生徒と講師、親たちと生徒たちが 本当に感じてることを 素で言えて、
いいね!いいね! で?
と さらに 話を深めていけるサロンのような時間は 来年度 作っていくのは面白そうだ。
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