風力発電:15基の風車建設、急ピッチ 12月までに運転を開始--南あわじ /兵庫 | ありがとう!風力発電 ( ゚∀゚)/

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◇西日本で最大規模

 
鳴門海峡を一望する南あわじ市阿那賀の丘陵部で、風力発電の風車の建設が急ピッチで進められている。

15基の風車が完成すると総出力3万7500キロワットとなり、施設としては西日本最大規模になる。

今年12月までに運転を始める。
  

建設しているのは北海道根室市に本社がある「クリーンエナジーファクトリー(CEF)」が設立した「CEF南あわじウインドファーム」。

計画では、同市阿那賀西路、志知川にまたがる丘陵部に出力2500キロワットの風車15基を立てる。
  

高さ85メートルのタワーの最上部に設置した発電機に、長さ44メートルの繊維強化プラスチック製の羽(ブレード)が取り付けられ、風速3・5メートルから発電を始める。

建設工事は8月中旬に着手し、既に6基のタワーが完成している。
  

同社によると、1基の出力が2500キロワットの風車は国内では最大。

15基がフル稼働すると18000世帯で消費する電力を発電する。

発電した電力は関西電力に売電される。

 

(毎日新聞淡路版・9月12日)