NHKBSプレミアムで再放送され、無事
録画成功しました。
緑に包まれた石段を登る美女。綺麗です。
『じゃあ何から産まれたかったの』は女性で
なければ書けない鋭さを一初老男性読者として
感じました。
雨子先生作詞、Juice=Juice歌唱
『プラトニック・プラネット』大好きです。
『プラトニック・プラネット』
作詞 児玉雨子
作曲 炭竃智弘
編曲 炭竃智弘
歌唱 Juice=Juice
金澤朋子
高木美友希
宮本佳林
植村あかり
稲場愛香
段原瑠々
工藤由愛
松永里愛
最初の言葉は「アプロディーテ」です。
この曲のヒロインは恋人と深く愛し合って
いますが、何らかの圧力を恋に受けている
と感じました。
二人の恋愛を阻む障壁が覆いかぶさ
ってきている。
「いっそあなたを連れて
金星までいっちゃいたい」
ヒロインは能動的で恋の情熱で恋人を
リードしています。
「絶対貴方じゃなきゃヤだよ」
「飛び出して プラトニック・プラネット」
ヒロインは恋人を熱愛し地球から出て
プラトニック・プラネットでの恋を目指します。
「絶対わたしの方がいいよ」
ライバルに対しても強気です。
「プロメテウス
そっと胸に火をつけたの」
あーりーがセクシーに歌いますが、
胸に恋が灯る歌詞で、まなかんの胸
にタッチする仕草があります。
「一度でも知ってしまえば
戻れないもの
Come on, Come on」
かなともが恋の情熱に燃える心を妖艶
に歌います。
「この大地(ホシ)に
林檎が
キスして
引力生まれた」
天才雨子先生の驚異の名言です。
偶然出会った恋人達の熱愛は必然。
『プラトニック・プラネット』においてヒロインの
恋人が同性の女性だったとしたら、物語は一層
強く染みてくるのではないか?
この問いを抱いています。
自身の胸に恋の炎を燃やした恋人の女性を
守って金星迄連れてでも守り抜き愛し抜く。
どんな障壁も打ち破り、世の無理解も溶かし
て行く。
女性と女性の恋愛だとしたら、戦うヒロイン
の熱き心がより強烈に響いてきます。
ハロプロ楽曲大賞2022で楽曲部門8位にアルティ
メィトヴァージョンが選ばれました。
Juice=Juiceファミリーに愛されている名曲です。
『プラトニック・プラネット』を2021年12月30・31日の
Year-endコンサートライブビューイングで見聞
し惚れ直しました。
音源化実現嬉しい。
2023年2月28日日本武道館公演でも歌い踊って欲しい。
小説『じゃあ何から産まれたかったの?』と楽曲
『プラトニック・プラネット』は合わせ鏡になっている
と思います。
ヒロイン美苗が摘出した腫瘍が良性と医師が判断する
シーンに読者も安堵します。
雨子先生の話法は小説でも天才です。
この小説は映像化・舞台化が難しそう。それが一層
想像力を掻き立ててくれます。
『プラトニック・プラネット』『じゃあ何から産まれたか
ったの?』は共に情景が心に浮かんできます。
言葉の力に息を吞みました。
『既読無視警察』
作詞 児玉雨子
作曲 星部ショウ
歌唱 Lovelys
宮崎梨緒
八木沙季
雨子先生とLovelysコラボの名曲です。