大家好こんにちは。
2023年11月の台湾旅行記⑮🇹🇼



松園別館の次は七星潭という花蓮で1番綺麗な海🌊と言われる場所に向けて再出発しました。



気軽に出発してしまいましたが、

片道8kmほどあります🚲



街中はまだお店など見ながら漕いだので余裕がありましたが、残りの半分は単調な道や坂道でした。


さらに雲行きどんどん怪しくなる。




​到着

最後は長い坂をひたすら下って到着しました。広めの駐車場があり、その端にある駐輪場に停めました。



駐車場の片隅には屋台があります。



七星潭の手前はこのような広場になっていて、そこには首輪を付けた台湾犬や野犬がいます。

特にこちらからちょっかい出さなければ🐕‍🦺たちも慣れているのでスルーされます。


超可愛🐶♥️



孤独な自転車旅でしたが、

到着すると達成感がありました!




七星潭です。


海の色の綺麗さが特徴の一つですが、この日は曇っていて正直普通の海に見えました。旅のリアルですね。




翌日は晴れたので帰りの列車から見えた風景を載せます。晴れていたらこのように見えます。海の色がとにかく綺麗です!




決まりごと



波が高いため遊泳禁止です。



曇っていますが波が立った時に日光に照らされ、綺麗な青色が見えました。



丸い特徴ある石です。

積み重ねると願いが叶うとか。


持ち帰ると罰金だそうです。



写真の山の麓にタロコ渓谷があります。タロコ方面もかなり曇っていました。花蓮を自然メインで楽しむ場合は天気がかなり重要ですね。


七星潭は花蓮市街地とタロコの中間に位置しており、ツアーだと一緒に組まれてることも多いですよ。


一旦街中に戻ることに。七星潭の辺りはサイクリングロードになっています。



広場に野犬と鳥の群れがいました。

みんな仲良く休んでました🐕🐥⸒⸒





​四八高地戰備坑道

一旦街中に戻ることに。


七星潭の手前に広場があったので寄りました。庭園のように見えますが、軍事基地を改造した観光地とのことでした。


観光バスはこの曼波海洋生態休閒園區の近くに停車するようなので、先程の浜辺までは坂道で距離があります。




こちらは48坑道と言い、こちらも戦争関連の施設とのことで行ってみることにしました。



けれど台湾はすごいなぁ。


一見行きづらいような施設も

こんなにポップな雰囲気で

入りやすいようにしてくれてニコニコ



と思って見学を始めたところ・・・



フォオオオオオオーン!!!


うわぁ‼️


と突如爆音の警報音が鳴り響き

ひっくり返るくらい驚いて歯出た。


臨場感を出すためなのか扉の柵のところについてる人感センサー付きのスピーカーから、恐らく当時の警報音が鳴り続けます。


そもそも入っていい場所なの?と。


だめだ。戻ろうネガティブ

マルオうん、戻ろうネガティブ


と来た道を引き返していたところ

賑やかな団体が歩いてきました。


ガヤガヤガヤカャ

嬉しくなる賑やかさ。


たぶん中国人ツアーの方々でした。

坑道に入って行ったので、

団体の後から入ることにしました。




爆音サイレンにビクともしない

中国御一行様。頼もしい。



見学時間と予約


一日に何度か案内人が

案内ツアーやっているそう。

予約が確実とのこと。


【四八高地戰備坑道】

と検索すると予約サイトがあります。


さらに開放時間も限られています。

9:00-11:30、14:00-16:30

変更あるかもしれません。

行かれる方は時間の確認お願いします。




坑道と展望台



戦時中に米軍の上陸作戦を防ぐために作られた施設です。約180mの坑道と砲陣地が作られたそう。


坑道はこのように青色のライトで照らされいてずっと警報が鳴り続けています。所々横道から外に出られるようになっていました。


段々息が詰まっていく感じがしました。



抜けると展望台などの区間になります。




今は海が眺める展望台ですが、

これも敵を確認するための場所です。


この海の先で若者たちが散っていきました。



台湾はこういった施設を残してくれている。



新たに、

https://jp.taiwantoday.tw/pics.php?unit=7187&post=46180


日本家屋のリノベ複合施設も営業開始になるそうです。場所は前回の記事で書きました松園別館の近くです。


ご興味ある方はぜひ。




花蓮という街

花蓮というとタロコや海などの自然と先住民などのイメージでした。


そのイメージはそのままに、統治時代に開拓された影響(鉄道や大戦)もある県だと知りました。そして近代的な新しい建物。


自然と原住民文化、統治時代からの影響、近代と流行。独自の食文化。


他の台湾旅行とはまた違った観光や見学ができる県だと感じました。思いがけず戦争や鉄道などの施設を次々と巡った花蓮市内観光になりました。


その後は隈研吾デザインの花蓮のスタバに行くことに!




つづく