![走る人](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/044.gif)
![無気力](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/624.png)
ということでまずは朝食☀️
アズールホテルは
ベジタリアン料理のみ。
そんな中で私はなんと
イカと肉団子を発見しました
わくわくしながら食べてみると
当然、代替食材でした笑
悪あがきしました。
台湾はフルーツもおいしい。
レンタサイクル
ホテルのレンタサイクルを借りました。
写真でも分かるよう自転車の種類で分けられているはずが、テキトーに返却されていて私の番号には違う自転車がありました笑
遠くまで行くので自分の番号の普通の自転車に戻してもらいましたが、手入れされておらずペタルぐらぐら、車輪キーキー鳴って壊れる寸前みたいでした
美侖山
まずは地球の歩き方📖´-に載ってるスポットがホテルの近くにあるとのことで出発!
地図で見ると中正橋のすぐ先ですが、実際の入口はぐるっと回った場所にある坂道の上でした。
松園別館入口
入場料60元を払って入ります。
入場券は30元の割引クーポンになってます。どこから来ましたか?と聞かれ、リィーベン(日本)と答えたところ日本語のパンフレット渡してくれました。
小高い山の洋館
(松園別館からの眺め)
ー花蓮を愛し、
松園別館に来てください。
そう始まるパンフレット。
美侖山の坂を上がると見える洋館。
こちらが松園別館です。
元々は日本軍の軍事施設でした。
現在は展示室、カフェ、お土産屋さん
防空壕や池などがある施設です。
ー1942年に建てられた花蓮陸軍兵事部で日本軍は二階建ての建物をオフィスや宿泊用にしてました。(パンフレットより引用)
花蓮陸軍兵事部とは台湾人日本兵の募集や兵役管理などを行う組織とのこと。
想像よりしっかりと言ったら失礼ですが、築年数が経ってるとは思えないほど中は綺麗に管理されていて、観光客が想像より訪れていました。
百年琉球松と松葉ドリンク
🌳
松園別館というように庭には立派な松の木🌳
1921年に初めて台湾に来たそう。
ー当時日本人は台湾林業を発展させるために、耐塩、耐風、定砂などの特性がある琉球松の果実を海に近い台湾の恒春と花蓮市にもってきて、試験として種まきして、植えた松はよく成長していた。松園別館内の松は全部樹齢10歳以上の若木から移植されたもので、計算してみると、全部百歳を超えている松である。(パンフレットより引用)
![コーヒー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/224.png)
![ジュース](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/221.png)
特攻隊
松園別館は神風特攻隊が出撃前夜に御神酒を振る舞われた場所と言われており、今も防空壕などが残されています。
防空壕には入りませんでしたが、神風特攻隊に関する写真や説明展示がされているそうです。隊員には台湾人日本兵もいました。
おばけの噂?
朝の松園別館は様々知らずに来たらただ素敵な洋館だなぁと思うくらい静かな空気が流れていました。
けれど、松園別館が建てられる前にこの地で戦闘があり、台湾では結構有名なおばけスポットだったそうです。
終戦後は管理者が何度か変わり最終的には取り壊しの話もありましたが、近隣住民の反対により現在でもその姿を残したまま管理されています。
気付けば1時間
地球の歩き方では小さく載っていたので、なんかホテルの近くにリノベ建物があるらしいよー!くらいの知識で来てしまいましたが、気付けば1時間が過ぎてました
けれど、日本の元軍事施設を台湾の方がしっかり管理して下さってる施設。来られてよかったです。
松園限定お土産を入場券で割引してそれぞれお土産購入しました。記念メダルも購入しました。
ここでもどこから来たのー?日本?おお〜
と話しかけてくれて親切な店員さんたちでした。
松園別館というかつての軍事施設は
その悲しい歴史を伝えながらも
台湾の方々の尽力と共に
今は穏やかに時を重ねていました。
つづく