女性が、「さわやかに」しかも「格好良く」見えるポーズは、どんなのか?
が、今回のテーマです。
森の精たちは、このままだと朽ち滅びてしまう広大な森を、なんとか自分たちの力で、盛り返そうと、
次代の女王の候補を立てました。
それが、たまたま会議の日に生まれたJULIAです。
森の精たちは、彼女が言葉を知るまでの間、大切に育て、そのあと、都会へと独りで送り出したのでした。
それは、感性を身につけるための修養の旅。
JULIAは、都会の新しいものと古いものの交差点に立ちながら、自分の第6感を磨いていきます。
色んな誘惑に溶けながら、そしてサヨナラしながらを繰り返しても、彼女は母なる森のことを、片時も
忘れたことはありませんでした。
そしてJUlIAは大人になり、自分で時を定めここ森のステージに再び戻って来ました。2012.6.7
森の精たちは、楽しそうに笑った時の瞳以外は、幼少の面影が全くないJULIAに、戸惑いを覚えながらも、
次代の女王誕生を、拍手で祝います。
JULIAは、生まれた時の名残のある銀草の輪と、真紅の花リングと、落枝の環のステージに立ち、
森の皆々に、こう宣言するのでした。
「私は変わって帰って来ました。どう? あなた達も早速今日から、『私のように』変わって見せなさい。」
「帰ってきたJULIA」 2012.06.7
サイズ:スモール
素材鉢:イタリアンテラコッタ
用途:インテリア用。植木鉢も可
裏森は、相変わらず昔のまま静かです。