夢鉢コレクションズ 「帰ってきたJULIA」 NO.18 | ピーターの夢鉢工場

ピーターの夢鉢工場

The dream pots factory owned by Peter

室内インテリア向け アートデザイン鉢
高級テラコッタに、フリーハンドで描いた絵やデザインをつけて、
夢鉢工場から出荷。
このブログでは、そのピーターの新作をご紹介していきます。

女性が、「さわやかに」しかも「格好良く」見えるポーズは、どんなのか?

が、今回のテーマです。


森の精たちは、このままだと朽ち滅びてしまう広大な森を、なんとか自分たちの力で、盛り返そうと、

次代の女王の候補を立てました。

それが、たまたま会議の日に生まれたJULIAです。

森の精たちは、彼女が言葉を知るまでの間、大切に育て、そのあと、都会へと独りで送り出したのでした。

それは、感性を身につけるための修養の旅。


JULIAは、都会の新しいものと古いものの交差点に立ちながら、自分の第6感を磨いていきます。

色んな誘惑に溶けながら、そしてサヨナラしながらを繰り返しても、彼女は母なる森のことを、片時も

忘れたことはありませんでした。


そしてJUlIAは大人になり、自分で時を定めここ森のステージに再び戻って来ました。2012.6.7


森の精たちは、楽しそうに笑った時の瞳以外は、幼少の面影が全くないJULIAに、戸惑いを覚えながらも、

次代の女王誕生を、拍手で祝います。


JULIAは、生まれた時の名残のある銀草の輪と、真紅の花リングと、落枝の環のステージに立ち、

森の皆々に、こう宣言するのでした。


「私は変わって帰って来ました。どう? あなた達も早速今日から、『私のように』変わって見せなさい。」



ピーターの夢鉢工場


「帰ってきたJULIA」 2012.06.7


 サイズ:スモール

 素材鉢:イタリアンテラコッタ

 用途:インテリア用。植木鉢も可

 カラー:エナメル系塗料



ピーターの夢鉢工場

裏森は、相変わらず昔のまま静かです。