2011年1月10日に虹の橋へ旅立っ明日香
今日で1週間が経過した。
明日香と過ごした15年余りを思い出して綴っていこうと思う。
1995年(平成7年) ?月
明日香の母犬(後にジェリーと名付けられる)誕生?
1995年(平成7年) ?月
隣町でジェリーが後の散歩仲間になるルルちゃん宅で
一時的に保護されていたとか言う噂が
1995年(平成7年) 9月下旬頃?
明日香含む5匹の子犬がジェリーから誕生
1995年(平成7年) 9月下旬~10月上旬頃?
明日香の母 ジェリーが5匹の子供を連れて
隣町をうろついているのを目撃されている。
1995年(平成7年) 10月上旬~中旬
同じ町内のお宅に母犬と5匹の子犬共に保護される。
母犬ジェリーは、元々人懐っこい性格だったので
元は、どこかで飼われていた事があるのかも
1995年(平成7年) 10月中旬
町内の人が母犬と5匹の子犬を保護して
子犬の里親を探していると聞いて
どおせ我が家では親父が反対するし
絶対に子犬を引き取る事は出来ないが
子犬を見せてもらうだけ見せてもらおうと
保護されたお宅へ母と訪れた。
玄関から真っ先に元気良く出てきたのが明日香だった。
唯一、白っぽい仔だった。
これが最初の明日香との出会い
ほとんど明日香に一目惚れ![恋の矢](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/033.gif)
子犬たちは貰い手がいないと
かわいそうだが保険所行きの可能性もあった。
その保護されたお宅も雑種犬 トム君と数匹の猫を飼っているので
母犬と子犬1匹程度ならいいが
親子全て飼うことは出来ないと…
保健所行きは何とか阻止したい
かと言って知り合いなどに飼い主になっていそうな人も思いつかず
『何とかしたい
』という思いと
どうしてもあの白い子犬が気に入って保護したかった。
昔、小学3年~中学2年頃まで飼ってた
先代の愛犬 ルゥの時も子犬の時に見に行ったら
真っ白な子犬が1匹だけいて
その仔を引き取りたかったが
メス犬だということで親父が反対して駄目だった。
その思い出もあったので、なおの事白い犬に心奪われた。
なんとか我が家の仔にしたい![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
けど親父が絶対に許してくれないだろうし…
数日間悩んだ…
どうしても諦めきれなかった…
そこで兄と母を共犯として
『近所のお宅から子犬を貰ってきた』と素直に親父に言えば
『今すぐ返して来い![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
』
そう言われるのが目に見えて解かっている
だから、『兄と出かけた時に捨て犬を拾ってきた』
と、そう口裏を合わせて貰うことにした。
1995年(平成7年) 10月21日
明日香を町内のお宅から譲り受けた。
環境が変わって落ち着かないといけないので
母犬ジェリーの匂い等染み付いている
赤くて薄い敷物を譲ってもらい
それに明日香を包んで家に連れて帰った。
計画通り、あくまでも捨て犬を拾ってきたと親父に報告
もちろん、『それなら仕方がないなぁ』など
間違っても言うような親父ではなかった。
当時、親父は三交代勤務だったので暇があった
「お前が仕事いっている間にどこか捨ててくる![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
」
冗談抜きで親父ならやりかねない![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
数日間は、自分が家にいる間は
段ボール箱に明日香を入れて自室で
日中仕事に行くので部屋が無人になるので
親父が本気で勝手に捨ててくる可能性が大いにあるので
段ボール箱に明日香を入れて仕事へ出かけてた。
仕事中は車の助手席の足元に
車に閉じ込めている状態なので心配で
休み時間などになると元気でいるか様子を見に行ってた。
叔父に親父を説得してもらおうと電話でお願いなどもしてたっけ
決して認めたわけじゃないけど
明日香は捨てられる危機はなくなったので
犬小屋など必要な物を購入
犬小屋はプラスチック製
後に明日香を貰い受けたお宅で今の木製の屋根が開く小屋と
そのプラスチックの小屋と交換してもらった。
ちなみに、あすかと名付けたのは兄
漢字は自分が決めた。
もしも男の子だったら漢字は『飛鳥』にするつもりだったが
女の子だったので『明日香』に決定
そっちの方が女の子っぽくて可愛らしい感じだったので
『明日香は捨てられていたのを保護した』と
嘘を突き通そうと兄と母に本当のことを話さぬように
お願いしてくれぐれも念を押していたのに
母が後日、ポロっと親父に本当のことを話してしまい
その事で母を怒ったが、母に逆切れされた
親父は『騙してまで犬を飼った』と
その後、ずっと15年間明日香を毛嫌いすることとなる
元々は、動物好きの人であったが
テレビに犬猫出るだけで毛嫌いするようになる
親父がそうだから祖母も明日香をあまり好いてくれなかった。
祖母は一度たりとも明日香を触れた事はないはず。
親父を騙した事に対する恨みで
明日香は、鳴けば2階から乾電池ぶつけられたり
水を入れたペットボトルを投げつけたり
親父による嫌がらせはずっと続いた…
そんな事があっても明日香は病気らしい病気も
10歳を超えるまですることもなく
すくすくと元気いっぱいに成長していった。
明日香は、生まれつきトイレのしつけは出来てて
草などが生えているような己が気に入った場所でないと
小も大もすることはなくて
したくなると鳴いて知らせて来てた。
我が家に来た最初の頃の明日香は
隙あらば必ず母犬ジェリーがいる
明日香を譲り受けたお宅へ走って行った。
大通りを横断しなきゃ行く事が出来ず
車に軽くぶつかったりした事もあって
いつも慌てて明日香を追いかけた
子犬の頃の写るんですで撮影した写真が数枚あるが
スキャナーが無いので見せられず残念…
とりあえずこれが最初の明日香との一年目の思い出
後日、2年目以降を振り返る予定