このブログで、NHKのあさドラ「あさが来た」については何度も取り上げてきました。

その勢いのまま?、前回の「花燃ゆ」は挫折してしまったリベンジで、大河ドラマ「真田丸」の方も見始めたのですが、ライブでみたのは初回だけ。
真田丸 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)/著者不明
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別につまらないとか、三谷ワールドが合わないとか、そういうことではなく、日曜日のあの時間帯、何かとみるのが難しかったりするので、今、少しずつ録画を細切れにみて追いつこうとしているところです…。

戦国時代…。
私の知識のなさのせいなのですが、とにかく↑のようなガイドブックなしでは、細かいところが全然把握できません。
しかも、裏切ったり寝返ったり、裏切られたり騙されたり、どの人がどっち側で…と頭を整理するのに必死です。

武士といっても、情けのある人ない人、筋を通す人通さない人、お家柄も実力も運も、全てがガラガラポンで、それこそ一寸先は闇というまさに「乱世ここに極まれり」の時代、人々は何を考えていたんでしょうね。

1時間後の運命すらわからなかったら、どう行動するのか…。
ひたすら生き残ろうとするのか、家族が敵味方に分かれてもお家を守ることを一番に考えるのか、はたまたあすをも知れぬ我が身だから自分の筋を通そうとするのか。

これは全く人それぞれだったんだと歴史から学ぶわけですが、それでも長いものに巻かれる人も多く、そういう意味では今も昔も変わらないなぁーと思ったりします。

そんな中で、家康を少ない兵で追い込むものの、最後は打ち取られてしまうこの真田信繁(幸村)が、これほどまでに人気があるのも、またこんなふうに生きたいと、彼に憧れる人の心の表れなんでしょうね。

信繁(幸村)が没するのが50歳手前と知って、これまたびっくり。
昔の人の人生の濃さに改めて驚かされています…。