娘はこの4月から5年生。
彼女が幼稚園の頃もブログを書いていたことを思うと、今日まで「あっという間」だったとつくづく思います。

いつの間にか、かつてのように手がかかることはなくなり、むしろ、色々と頼りになることも増えてきました。
スイッチが入ったときの行動はとても早いので、助けられることもしばしば。
蚊が飛んでいるのを発見して、私が「ぎゃ~」と言ってる間に、バシっと退治してくれたりします(^^)

娘は体が小さめなので、身体上、大人になっていく兆しはまだほとんどないのですが、同級生をみると、中学生??と見間違えるほど大きい子や大人びた子どももだいぶ増えてきて、心も体も大人の入口に立っているような雰囲気のお嬢様方がかなりみられるようになりました。

精神的な面でいえば、同級生でかなりばらつきがありますが、それでも全体でみると、グループを作りたがったり、女の子の特徴的な部分がだいぶ出てきた印象があります。そのあたり、娘はまだやや幼いのか、性格なのか、あまり群れることはせず、無理をしてまでみんなに同調するような傾向は強くない気がします。

家では、自己主張がどんどん強くなっています。
それは自然なことだと思うので、議論になったときは、こども扱いせずに真正面からひとりの人間として話をするようにしています。
これは、私がこどもの頃に、どこまでも子供扱いされたり、有無を言わさず大人の言うことをきくように言われた反動もあるのかもしれません。
ただ、そうはいっても、まだまだ経験値は低いわけで、そういうときは、納得がいくように話をするようにしています。

ただ、その反面、まだ小さいこどものように、ゴロニャンと甘えてくることも少なくなく、私と2人で出かけるときは手をつなぎたがったり、家では抱きついてきたり、お迎えをねだったり…という部分もだいぶ残っています。

こどのも成長にしたがって、どういう扱いをするかというのは、国によって、家庭によって、はたまたこどもの性格によって全く違うので、正解はないのでしょう。
我が家の場合、現時点では、離乳期と同様、自然に自立するまで甘えてくるときは受け入れるようにしています。

これについては、先日ご紹介した漫画にもあったのですが、
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自分の居場所がしっかりあれば寂しくはないし、そういう確信があれば、逆に安心して未知の世界にも飛び込んでいけるという考え方からきています。

遅かれ早かれ、自立していかなければいけないのだから、その日までは、自分が安心していられる場所をしっかりとつくってあげたいと思うのです。
そうすれば、思春期の色々なことにも、大人になってからの荒波にも、立ち向かって踏ん張れる基盤をもてるのではないか…と、現時点では考えています。

先輩ママの皆さんは、どうだったのでしょうか。
賛否両論、アドバイスがあれば教えてください…。