はい、どーも。
どっちかっていうと本来的な意味で肉食系のギターの先生です。

ずいぶん前からですが、牛丼業界は値引き合戦なるものが開催されてますよね。
僕も、久しぶりに吉野家の牛丼を食してきました。


思えば、専門学生の頃は毎日のようにお昼が牛丼でしたねー。
学校が代々木だったんですけどね、近いんですよ牛丼屋が。。


んで、中でも牛丼太郎てっとこがあって
当時最安値で200円・・・。

もうあり得ない安さですよね。

その後狂牛病騒ぎがあって結局値上げを余儀なくされてましたが、
引き続き貧乏な学生たち(自分含み)は牛丼を食べあさってました(笑)

きっと僕らの世代はまとめて狂牛病になることでしょう。。


では、今日も張り切っていきましょう♪


≪サルでもできる作曲講座 for ギタリスト≫Vol.3
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この講座は作曲の「さ」の字も知らない作曲初級者を
1カ月で”世界で一つだけの自分の曲”を作れるように導くことだけを目的としています。

もちろん、一応自分で作った曲はあるけどいまいち納得できない・・
という経験者の方にも役立つ内容盛りだくさんです。

とにかく、1度でいいから自分の曲を作ってみたい人は必読です。

ギタリストはバンドにおけるコードのアレンジを担います。
音楽の世界観を表現するのにコードアレンジのセンスは最重要です。
作曲エクササイズはそのコードアレンジ力、知識を高めるのに最適です。


作曲の幅を広げるには理論を知っておくと便利です。
ただ、そこが初心者のハードルになっているため、
作れないという人がとても多いです。

なので、今回は理論は極力使いません。
将来的にはもちろん覚えたほうがいいのですが、
最初の一歩を踏み出すことを優先していますので、
最低限必要なものだけに絞ってあります。

重要なところだけをシンプルに、そして「結果を出す」ことに
注力したプログラムを作りました。是非今回で作曲の壁を越えていきましょう。

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さて、今日はギタリストの作曲における肝の部分
つまり、コードについてレッスンしていきます。

その名も”3Step作曲プログラム”のセカンドステップです。


【2】コード進行を決めよう

リズムが固まってきたら次に和音です。

ギターという楽器はコードが鳴らすことをできるので、
比較的作曲がしやすいです。

これがサックス等の管楽器であれば単音しか出せないため
非常に難しいのですが、おそらくあなたは、すでにギターの
コードをいくつか弾くことができていると思います。


それをもとに、つくっていくのはそれほど大変なことではないです。
先ほど決めたリズムパターンで、弾けるコードを1小節ずつ
ぐるぐる回して気持ちのいい流れになるように試してみてください。


いま自分が覚えてるコード、しっているコードが3つ4つ
なら、それが何のコードであるか、というのはとても重要です。

なぜなら、曲を作る際には、大きく分けて三つのグループにコードを分けることができます。


それが
トニック
ドミナント
サブドミナントです。


文章で、起承転結という言葉を聞いたことがあるでしょう。
ストーリーを作っていく際に、最も基本的な構想を起承転結と言います。
音楽にも同様にストーリーがあります。


トニック、ドミナント、サブドミナント
というのは、作曲でいうところの起承転結であると考えていただくとわかりやすいと思います。


トニックが起
サブドミナントが承
ドミナントが転
トニックが結


といったところですね。
あくまでわかりやすいようにたとえているだけですけどね。


例えば、桃太郎を例にとりましょうか。桃太郎の始まりはこうです。
昔昔あるところにおじいさんとおばあさんがいました。

これが起承転結でいうところの起の一番最初の部分ですね。
もし桃太郎が起しかないお話だったらどうなるでしょう。


あるところにおじいさんとおばあさんがいまいした。
またあるところには、サルがいました
またあるところには 犬がいまいした
またあるところには、キジがいました。
鬼が島には鬼がいました。


おしまい。
となってしまっておもしろくも何ともない話になってしまいましたね。
音楽でも、トニックだけが続くと、そのような状態なります。


たとえば知ってるコードが、C、Em、Amだけだとすると
全てトニックなので、大きな展開が作れません。


なので、要所要所盛り上げていく際に、ドミナントまたはサブドミナントと呼ばれる
コード取り入れて、ストーリーを作っていく必要があるんです。

おそらく、今、あなたがひけるコードは、


C、Am、G、とかそのあたりではないでしょうか。
で、Fのコードも知ってるけれども指が痛くて抑えられない(泣)
という問題にぶつかっているかもしれません。


まぁ、それはともかく・・・

なぜ予想がつくかというと、これらは
一番代表的なKeyであるCのダイアトニックコードと呼ばれる
コードのものだからです。
どの教則本を見ても、最初に出てくるはずです。


ドレミファソラシドは学校で習いましたよね。
ピアノでいう白い鍵盤の部分ですね。


そのドレミファソラシドを基本にして3つづつ音を重ねた
コードをダイアトニックコードと呼びます。


今回は最も基本となる。これをベースに考えていきましょう。


ドレミファソラシドはそれぞれ、
CDEFGABCに対応するので、


コードネームはそれが基本になっています。


C、Dm、Em、F、G、Am、Bm7♭5(マイナーセブンスフラットフィフス) 


これがCメジャースケールのダイアトニックコードと呼ばれるものです。
マイナーセブンスフラットフィフスというのはちょっと聞きなれないかもしれませんが、
他のコードと同様の作り方をすると、そーゆーコードになるんだ
ということでここでは事務的に覚えちゃいましょう。


これをさっきのトニックドミナントサブドミナント
に当てはめていくと


C、Em、Am、がトニック
Dm、F、がサブドミナント
G、Bm7♭5 がドミナント


になります。


これを先ほどの起承転結を意識して、自分が気持ちがいいと感じる流れをまず、見つけてください。


まだFコードが引けない人は、今は Dマイナーが同じサブドミナントというグループ入っているので、
まずはそちらの方で、対応してみてください。

コードの構成音が似ているため、実は F と同じような働きをしてくれます。

さて、できましたか?
ここまではいいですか?


では、次回はいよいよメロディーについてレッスンしていきます。
お楽しみに♪



┏☆【特典】簡易コード表☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…

※環境によっては文字が崩れてしまう場合がありますので
ご了承ください。


Cメジャー

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 ┃┼─┼●┼─┼─┼
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 ┗┴─┴─┴─┴─┴ ×(弾かない)


Dm

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 ┏┬●┬─┬─┬─┬
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 ┃┼─┼●┼─┼─┼
 ┃┼─┼─┼─┼─┼
 ┃┼─┼─┼─┼─┼ ×(弾かない)
 ┗┴─┴─┴─┴─┴ ×(弾かない)


Em

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Fメジャー

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Gメジャー

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Am

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 ┏┬─┬─┬─┬─┬
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 ┃┼─┼●┼─┼─┼
 ┃┼─┼●┼─┼─┼
 ┃┼─┼─┼─┼─┼
 ┗┴─┴─┴─┴─┴ ×(弾かない)


Bm7♭5

 0 1 2 3 4 
 ┏┬─┬─┬─┬─┬ ×(弾かない)
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 ┃┼─┼─┼●┼─┼
 ┃┼─┼●┼─┼─┼
 ┗┴─┴─┴─┴─┴ ×(弾かない)



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