毎年恒例の初釣りに今年もいつもの船宿からいつものターゲットを求めて言って参りました。
元旦はとても穏やかな1日なりましたが、2日は一転、強風予報。
とは言え、走水の船は台風・津波でも来ない限り先ず出ますの安心して向います。
途中の横横で結構、車が煽られますが、馬堀海岸ICから見る東京湾は風の筋こそ見えますが、荒れている様子はありません。
ちょっと遅めの到着だったので、親父船長の船へ。
2隻出しだったので空いています。
準備をしている最中に2013年の初日の出を拝みます。
[釣人らしくタモ網との2ショット。今年は沢山お世話になれますように]
定刻に出船。既に沖は強風です。
少し潮回りしてからポイント選定。
タナは70m前後。
先ずは手を合わせて今年一年の安全釣行と良い釣り祈願。
1投目で何度かタナを取り直すと今年最初の当たりが!
大事な1本なので慎重に巻いて(電動が)、小ぶりですがタモでキャッチ。
風で船が押されるのか、前後に行ったり来たりと落ち着きません。
毎度、そこからタナを取り直すとボケるので、70mまで落して一旦停止。
ビシが落ち着いてからタナを取り直します。
と、10投で外れなし。”ツ”を抜けたので一服。
自分は右舷の操舵室横なので寒い。日向に幸せを感じます。
波風は徐々に強くなっている感じ。
予報は9m位でしたがとんでもない。平均でも10m位、時折の突風では15・6mは吹いている感じ。
休憩後からなんだかリズムが狂い、11匹目がなかなか釣れません。
おまけに強くなって来た風で竿が煽られる、体が煽られ何がなんだか分からなくなってきました。
しかし改めて感覚を掴むのに集中と忍耐です。
と、またまた釣れだしましたがバラシもあったりで数が伸びません。
おまけにお祭りも増えてきました。
釣りで耐えているのに加えて、お祭り解き等でなんだか満身創痍になり、後半は少し置き竿にしました。
そんな中、トモの方がマサバ、隣の方がホシザメを釣りましたが、自分にも何やら強烈な当たりが!
サバかと思いましたがなんか違う。サメって感じでもない。
ドラグを緩めながら応戦しますが、強風と波で今一つ力の具合などが分からずばれてしまいました。
(後で気付いたら針が伸びてました)
納竿時間当たりは既に台風か!ってな程の風。
”ウサギが跳ぶ”ではなく、雪原のブリザードみたいな風景でした。
[証拠にも無く松任谷由美の”埠頭を渡る風”が脳裏に]
そんでもって、タイムアップ。中型メインで16匹。
途中でリズムを崩さなければ20行ったかな?
初釣りで予定通り”ツ”が抜けたのでとっても満足で御座いました。
帰りに走水神社で初詣をしようかと思いましたが、疲れすぎて忘れてしまいました。
そして釣果は早速、寿バージョンで頂きましたよ。
刺身とたたきに金粉の舞。小ネタのトッピングも忘れずに!