今日は予約投稿になります。


週末は鳴子温泉で開催されている
全国こけし祭りや、
こけしパレードを観る予定でしたが、
熱がでてしまい、渋々断念。


体調が回復したら、
鬼首で日帰り温泉を巡ることにして、
夏休みの山形旅行のことでも、
少しずつ纏めたいとおもいます。


 
新庄市に行く途中、
川渡温泉と有備館の区間に咲く向日葵と、
リゾートみのりという夏らしい写真を
撮影できたら…と考えていました。


陸羽東線沿いでポイントを探しますが、
今年の猛暑で水不足なのか、
ひまわりに元気がありません。


観光列車と向日葵はあきらめて、
田園風景と一緒に撮るか悩んでいると、
ふと青空に気になるものを発見。


ふわふわと空に浮かぶ気球の姿に誘われて、
あら伊達な道の駅に向かうことに。


七夕飾りや提灯に彩られた建物は、
夏祭りの雰囲気が素敵で、
この日はバンドの生演奏もあるようです。


せっかくなのでステージを楽しもうと、
ロイズのソフトクリームをいただくことに。



こちらの特設広場では、
大人1500円で熱気球に乗り、
空からの眺めが楽しむことができました。


鳴子温泉郷で日帰り入浴を楽しむときは、
大体ここの道の駅を訪ねていましたが、
はじめて目にしたので興味津々です。


搭乗する時間は短いようでしたが、
夏休みの思い出になるイベントですね。


準備が整って、大きなバルーンが、
少しずつ宙に浮かび上がります。


高い所が苦手なわたしは、
この時点でハラハラしますが、
皆さん、余裕の表情で凄い。


ぐんぐんと上昇していく気球は、
時折悪戯な風に揺られされますが、
しっかりとロープで固定されているので、
あまり怖さは感じないのかなぁ?


小心者のわたしは見上げるだけですが、
地上からの眺めも青空に映え、
充分楽しませていただきました。
貴重な機会をありがとうございます。


週末の午前中に、
開催されることが多いようなので、
興味のある方は、
あら伊達な道の駅のホームページへ。



予定よりのんびりしたため、
下調べしていたリゾートみのりは、
すでに有備館駅を通過してしまいました。


普通列車の時刻表を調べるため堺田駅へ。
こちらは山の中にぽつんとある無人駅で、
辺りには蝉の鳴き声が響き渡り、
なんとものどかな雰囲気です。


8月5日から6日にかけての、
記録的大雨による被害で、
線路内に倒木や土砂が侵入してしまい、
新庄市から酒田市方面を結ぶ
陸羽西線の一部の区間では、
現在も運転を見合わせているとの案内が。


しばらく代行バスが出るようですが、
特に古口駅〜清川駅の間は当面、
再開の見込みがたっていないようで、
個人的に気になっています。


道中、奥の細道湯けむりラインにて。


翌日は酒田市で、
観光列車きらきらうえつ。


別日に鶴岡駅で、特急いなほも記念撮影。


こうして何気ない日常の1コマとして、
可愛らしい列車を撮影出来るのは、
しあわせなことですね。




清流のせせらぎに魅了されて、
川の駅ヤナ茶屋もがみさんで、
休憩することに。


緑に覆われた陸羽西線のトンネルが、
なかなか趣があります。


この周辺は奥羽山脈を水源とした
川の流れが清らかなため、
鮎釣りを楽しむ釣り人の姿も。



ミヤネ屋さんでも報じられましたが、
8月30日の豪雨により、最上小国川が氾濫し、
残念ながらこちらの赤い吊り橋は、
いまは崩落しています。


駐車場や国道47号線まで川の水が溢れて、
ヤナ茶屋もがみさんやコンビニも浸水し、
後片付けに追われているようで、
今後も台風の影響が心配です。



自然は恐ろしい一面もありますが、
水の流れが穏やかなときには、
豊かな恵みももたらしてくれます。


こちらでは採れたての野菜や山菜が、
農家さんから届けられ、
川の駅では伝統的な梁漁が行われ、
新鮮な川魚をいただくことができます。


川の駅のお母さんが丁寧に焼く
炭火の匂いに惹き付けられ、
土日限定のいわなの塩焼きと、
大好きな鮎の塩焼きを。


どちらも400円とリーズナブルで、
パリパリの皮の香ばしさがたまりません。


売店も充実していたので、
鶴岡市からの帰りにも立ち寄り、
胡瓜のお漬物や大根のレモン漬け、
紅花玉子や向日葵の花など数点を購入。


粗食好きな我が家は、
朝ごはんに卵かけごはんを好みますが、
艶々した黄身が美しい紅花玉子はぴったり。


またこちらの胡瓜のお漬物ですが、
茗荷とみずの実の塩梅がよくて、
とても美味しかったです。


被害も気になりますし、次回立ち寄るときは
もっとお買い物しようとおもいます。


酒田市へ向かう前に、鮭川村で寄り道を。
のんびりした自然豊かな地域ですが、
あることで話題になっています。


方向音痴な我が家は鮭川村役場の案内板で、
目的地である小杉の大杉の位置を、
念入りに確認。


鮭川村とお隣の戸沢村は、
8月30日の豪雨により水害にあい、
全国ニュースでも報じられたばかりで、
続報が気になっています。


駐車場にある無人の見晴らし台からは、
立派な大木にしかみえませんが、
目の前にある道路を下り、
ある角度から眺めると秘密がわかります。


元々小杉の大杉は、
曲川の大杉ともいわれていましたが、
SNSではトトロの木にみえるとして、
ジブリ好きな人に人気のスポット。


緑が生い茂る夏が見頃ということで、
8月の訪問になりましたが、
わたしの天敵に出会います。


駐車場や木道を歩く中、
執念深いアブに追いかけられますが、
昨年米沢の秘湯宿で購入した
ハッカ油の虫除けが効いたようで、
どうにか刺されずに済みました。


樹齢1000年を越えた杉の根元には、
山の神様を祀る祠もあり、  
2本の木が寄り添うようにみえることから、
縁結びの御利益があるという説も。


大杉の周りはしっかりと柵ができており、
鮭川村の天然記念物として、
村人から大切に守られていました。


可愛らしいトトロの木を一目みようと、
うろうろと角度をさがすことに。


ベンチの辺りだったでしょうか。
目の前に大トトロが現れたときは、
ジブリファンとして、興奮。


自然にできた形というのがまた面白いです。
中トトロや小トトロは、
ドングリでも拾いに行ってるのかな?


モコモコした枝振りがよかったので、
夏に来て正解でした。


空気も綺麗なところだったので、
夜には星空も素晴らしそう。


近くには羽根沢温泉や、
鮭川村エコパークでの体験教室や、
栗の木オートキャンプ場もあるので、
家族連れにやペット連れにも、
喜ばれそうですね。


今回は長居できなかったので、
また時間をみつけて、
ゆっくり訪問してみたいです。


可愛らしいトトロのポストカードも、
ありがとうございました。