この日は山の日だったので、
森林浴に出かける予定でしたが、
連日の厳しい暑さに耐えきれず、
奥松島の室浜へ。


室浜は東日本大震災以前は、
人気の海水浴場でした。


現在松島湾近辺で開放されているのは
月浜海水浴場だけですが、
泳ぐつもりのない我が家は、
浜辺を散策するために室浜を選びます。


室浜では食事できる場所はないので、
宮戸にあるつばめ食堂さんで、
先に昼食をいただくことに。


宮戸つばめ食堂さんのオーナーは、
鳴瀬川のそばにあるベーカリーカフェ、
ル二リロンデールも営まれていて、
カフェスタッフが、
つばめ食堂でもお料理を提供してくれます。


2017年の12月にオープンされましたが、
すでに人気のお店ですね。


満席でしたがタイミングがよく、
窓際のソファー席が空いたので、
そちらでくつろぐことに。


浜の食堂というとお魚をイメージしますが、
どちらかというとお肉料理が多いですね。


この日のお食事メニューは上記でしたので、
今回は石巻産森林鶏のから揚げ定食と、
豚皿定食の肉大盛りをお願いすることに。


大きな窓からは海がみえ、
座り心地のいい席でしたが、
テーブルが低めだったので、
この席はお食事よりも、
お茶のほうが向いてたかな。



こちらは主人が頼んだから揚げ定食。
人参がツバメになっていて、
遊び心が可愛らしいです。


東松島市では海苔が名産で、
皇室にも献上されているのですが、
観光客はなかなか試食する機会がないので、
こちらの定食でさりげなく、
名物の海苔がいただけるのは嬉しいですね。


主人にから揚げ定食の感想を聞いてみると、
彩りはとても美しいのですが、
から揚げと白米が上品な量だったようで、
がっつり好きな男性には、
もう少しボリュームがあるとよさそう。


老若男女の客層が訪問していますが、
どちらかというと女性を意識した
今風の定食屋さんの印象でした。



こちらは豚丼のイメージと聞いて、
私がお肉の増量もお願いした豚皿定食。


野菜がたっぷりなのは、
健康を気にする女性には嬉しいです。


肉増しにした熱々の豚皿の上には、
バターが溶けだしていて食欲をそそります。


1枚のお皿にバランスよく盛り付けられ、
見た目はとても綺麗なんですが、
サラダと豚皿には仕切りがないので、
味が混ざってしまうのが気になったので、
別々のお皿に盛り付けられていると、
個人的には嬉しいかなぁ。


げんちゃんハウスがなくなってから、
この辺りでは数少ないお食事処なので、
地元の方の憩いの場になるといいですね。


カフェメニューもあるので、
午後のお茶の時間に、
のんびりされてもよさそうです。
宮戸つばめ食堂さん、ご馳走さまでした。




奥松島は季節や天候にもよりますが、
タイミングがあえば、
洞窟からエメラルドグリーンに輝く
綺麗な水面の色合いをみられるので、
マリンスポーツも評判です。


この日は浜風もあり過ごしやすいので、
椅子を用意してくつろぐことに。

 
砂浜で貝殻を探したり、
足首までひんやりした水に浸かりながら、
しばらく波と戯れました。




満潮になり、波が強くなってきたので、
1時間程で引き上げることに。


せっかくなので、
室浜漁港の釣りの様子を見学です。


松島では人気の釣り場で、
主人も同僚とたまに遊びに行きますが、
この日は風のせいか、
あまり釣れていないよう。



嵯峨渓の遊覧船乗り場もある
あおみなさんで足湯を楽しんだあとは、
月浜海水浴場へ。


たまたま1日だけ、
ナイトビーチが開催されるようなので、
どんな雰囲気かと興味をそそられます。



人気の海水浴場の月浜では、
家族連れが多く、テントが目立ちます。


15時半をまわりましたが、
ナイトイベントはまだ準備中のようなので、
名残惜しいですが、今回はここまでに。


大高森の展望台が有名ですが、
奥松島では夕焼けが綺麗にみえるので、
夕方からも盛り上がったんだろうな。



夜も更けてきたので、
石巻市南浜での追悼イベント
「ココロの灯り」へ。


無数の灯籠に照らされた夜道を歩きながら、
静かな音楽の調べに耳を傾け、
ゆらゆらと空を舞うスカイランタンに、
祈りを捧げました。